企業型のフレームワークを自家作業にも導入する(したい!)

こう見えて実は杜口はとある一部上場企業で働いているのですが(年度末退職予定)、かねてより「大企業のフレームワークは個人事業主にも適用できるのではないか?」と考えていました。

n年働きながら観察していたのですが、ある程度の大きさのある企業は、
・仕事を部署ごとに分割・分担して、効率的に実行する
・定期的に会議を開き、事業部や部署、課ごとに目標や状況、問題点を共有する
・部署間の連携がとれるように、部署を跨いだやりとりが頻繁に行われる
・上下関係があることにより、情報が適切に集約される構造になっている
……

など、(社会経験がある方からすれば当たり前かもしれないけれど)高度にシステム化されていて、「基本的に担当部署の人間が部署の仕事に専念すればいいようにできているなあ」と感銘を受けていました。上手く回っている組織ってすごい。

そして、個人事業主(あるいは一般家庭)では、そうした仕事は「どの工程がどれだけ進んでいるのか」が明瞭でないまま、ずるずると行われている印象がありました。
もちろん明確に区切られていない事は、いちいち稟議にかけたり意思の統一を図ったりといった手間が省けるので、悪いことばかりではないのですが、個人的には「管理しきれていないなあ」と感じていました。

たとえば自分の家庭を「経理」「庶務(生活環境)」「実務」などに分割したり、それぞれについてチャートを設定したりすれば、環境や生産性が大きく変わったりするのだろうか……と考えていたところ、こんな記事に出会いました。


これ!!!!!!!!!
私のやりたかったことはこれ!!!!!!!!!
もうめちゃめちゃ感動しました。
人生というのは細かなタスクの積み重ねであり、合理的・効率的に管理すればできるんじゃあないかと思っていた答えのひとつがここにありました。

そうですこの記事は、はてなブログに書かれた記事を紹介する記事です。
そして自分がこの記事を忘れないための備忘録です。
だってすごいんだもの。

帳簿はつけていないけど漠然と「お金が足りないな……」とか、「最近あんまり創作活動ができていない気がする……」とか、明確な比較対象が用意できていないがために、なんとなくの不調をなんとなくのまま放置している方、ぜひぜひ読んでみてください。

ただ自然のまま生きて、そのことによる純粋な成果を得ることに、一度でも疑問を感じたことのある方。
日常生活でも「労働生産性」の概念を当てはめてしまいがちな方。
「死ぬまでに多くの成果を得たいな」と考えている方。
ぴたりとはまるものが得られるかもしれません。ぜひ、ご一読をば。


自分なりに企業的なフレームワークを人生に導入できたな、と感じた暁には、それをまとめてライフハックとして公開したいと思います。
上記記事ほどの質になる気はしませんが……


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