【AWS備忘録】ECSサービスの強制デプロイ
こんにちはこぐまです。
AWS備忘録の記事です。
本日は、
「ECSサービスの強制デプロイ」
の備忘録です。
結論
aws ecs update-service \
--cluster <クラスター名> \
--service <サービス名> \
--force-new-deployment
メモ解説
「全然わからなかったECSシリーズ」で紹介したECSの「サービス」ですが、
そのサービスを強制的にデプロイする方法です。
コマンドとしては単純で、クラスター名とサービス名のほかに、
「--force-new-deployment」と付け加えるだけです。
このコマンドは基本的に、その時点のサービスに紐付けられている「タスク定義」にしたがってデプロイしてくれるので、先に紹介した「タグの付け替え方法」ととても相性がいいです。
つまり、リリース時にこの処理を含めたコマンド(シェル)を実施することで、瞬時なリリースが可能です。
Blue-Green Deploymentをする場合は、また違うのかもしれませんが、小中規模な本番環境で30分程度の停止が許されるのであれば、シンプルでとてもおすすめです。(イメージの中身の処理にもよりますが、私の管理している本番を模した環境では、大体数分でリリースが終わります。)
【背景】
ECSを本番運用しているのですが、もっと短く、もっとシンプルなリリース方法はないかなあと常に模索している中で見つけました。
現時点で本番環境に実装しているわけではないですが、近々、パラメータ等もこれに動くように合わせて動くように変更していきたいなと思っています。
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