最近の記事

お外猫歴8年の三毛猫を保護しました その3

なんでそんなに怒るー?😭 ……………………………………………………………… タイミングを見て保護しようと決めてから捕獲器やケージやトイレその他を猛スピードで揃え、もうこうなったら1日でも早く家で飼いたいと焦る。 コミケちゃんmの周りには見た事ない猫がいつもウロウロしている。 可哀想だけれど他の猫たちを餌付けするわけにはいかない。。 この辺りはどこかで餌をもらって生きている猫がほんとうに多い。TNR活動をしている方ももちろんいらっしゃるけれど到底追いついていない。 とに

    • お外歴8年の三毛猫を保護しました その2

      ※写真は思いっきり横目で睨むコミケちゃん。こわいよ。 さて時々空き家のあたりで見かけていたコミケちゃんがここ数カ月程また我が家に来るようになりました。何年ぶりだろう。 とは言っても我が家はいろんな地域猫の通り道になっていてコミケちゃんが以前のように寛ぎに来ているとは到底思えない。 おそらく空腹に耐えかねて勇気を振り絞ってのことだろう。 餌を運ぶお隣さんちにも当然出向いていると思われます。 餌をあげてみると前後左右、他の猫がいないか確かめ確かめ一口食べてはすみっこに行って

      • お外歴8年の三毛猫を保護しました。その1

        保護後数週間ほどのコミケちゃん。 「無理矢理捕まえたこと絶対忘れないんだから!」って思ってる顔だよねぇぇ。 2021年4月下旬 コミケちゃんと血まみれの(主に私が)大捕物を繰り広げてから2ヶ月が経ちました。 コミケちゃんは8年くらい前から知っているご近所の猫でした。 子猫を3匹引き連れて一生懸命に子育てしていた野良ちゃんでしたが お隣さんにご飯をもらいガレージの隅に寝床ももらい息子達と暮らし始めました。 ボス猫ゴンちゃんとの仲睦まじい姿も見られ、迷い猫だったうちの三毛ちゃ

        • 成猫の味わい深さ

          迷い猫のミケさんと暮らし始めて5年目の夏。 相変わらず二階の部屋でひっそりと1日の大半を過ごしている。気が向くと下に降りてきて外を眺めたりピッタリ人に寄り添ってみたり付かず離れず。ここまではウチに来た当初から変わらない生活。 元々飼い猫だったので人との暮らし方もよく分かっていて悪戯もせず大人しく適度に甘えてきて穏やかに日々過ごしていた。 が、ここ半年ほど何となく変わって来た。そうミケちゃんは己の要求をキチンと伝えるようになった。先程も適当に寛いでいたけれど私は席を立って

        お外猫歴8年の三毛猫を保護しました その3

          可愛いボスだったね。ゴンちゃん

          写真のゴンちゃん なかなか不敵な面構え。さすがボス猫。 かれこれ6年前の話になる。 毎日うちの庭にやってきて 「ごはんくれ」でもなくジィーッと家の中を見ていたボス猫ゴンちゃん。毎日毎日。 ボス猫になるべくしてなったんだなぁと思わせるその面構えと鷹揚な振る舞い。 くっついて離れないお隣さんちの猫に餌を譲り、たまにやってくる♂猫には睨みを利かせこの辺りを仕切っていたらしい。 地域猫の情報に詳しい人の話によれば町内の三軒くらいを行き来していて気が向いたところで寝起きをして

          可愛いボスだったね。ゴンちゃん

          もう動物は飼わないと決めていたけれど⑤

          大事に育った猫ということがわかり安心したような切ないような思い。 行動範囲だって狭かったろうし人間だってそんなに沢山見たこともなかったろう。 そんなに長い期間ではないにしろ過酷だったろう。 それにしてもよくうちに来てくれた。 うちの庭には迫力のボス猫ゴンちゃんと気の強いお隣のミケちゃんがもう陣取っていたわけでたまにフラッとくる雄猫などはゴンちゃんによくしめられてたっけ 笑 ミケちゃんがうちの子になった経緯にはこのボスとコミケちゃんが大きく影響してる。 この2匹の出方によ

          もう動物は飼わないと決めていたけれど⑤

          もう動物は飼わないと決めていたけれど④

          相変わらず庭ではボス猫ゴンと隣のコミケが仲睦まじくゴロゴロしている。 うちの子になったミケちゃんは気にする風でもなく特に外にも出たがらない。 それにしてもボロボロだったミケちゃん。きちんと躾がされていて人間の言葉も理解する。絶対根っからの野良ではない。だからこそストレスによる瞬膜の症状も出てたのだから。 おっとりとしたその佇まいから「おばあちゃんと静かに暮らしてたのかもね〜」なんて半分冗談半分本気で言っていた。 うちに馴染みつつあるのは嬉しいけど飼い主さんもしかして心

          もう動物は飼わないと決めていたけれど④

          もう動物は飼わないと決めていたけれど③

          飼い始めた当初、猫トイレは部屋に置くのに抵抗があって外に置いておいた。時間を見計らって「トイレしておいで」と戸を開けて外に出す毎日。 ミケちゃんにとってはそんな気分じゃない時だって当然あってそんな時は逃げる。と言っても何事も静かにゆったりしてるのですぐ捕まる。 その時発する声が「にゃー」でも「フー 」でも「シャー」でもなく「きゃぁぁ〜」だった。決まって「きゃぁぁ〜」 やっと安住の快適屋内からまたストリートに戻らされる恐怖?抵抗?何だったのだろう。 その後無事完全室内に移

          もう動物は飼わないと決めていたけれど③

          もう動物は飼わないと決めていたけれど②

          飼う決心がスピーディだっただけにさて何をどうしたら良いのかわからない。 今は庭でボスたちに遠慮しつつ過ごしているけれど飼うと決めたからには家に入れなくてはならない。 犬は2匹飼っていたことがある。 猫は遠い昔一緒に暮らしたことはあるが自分がお世話していたわけではないので、手探りで猫との生活を始める事に。 名前はその風体からデカミケと呼んでたけれど 大人しく繊細そうなこの子には似合わない(デカいけど)という理由でミケちゃんに。 隣のミケにはコミケちゃんになってもらった。勝手

          もう動物は飼わないと決めていたけれど②

          もう動物は飼わないと決めていたけれど①

          この夏でうちの猫になって丸5年になる猫のことを書いてみたい。 5年前、久しぶりに植木屋さんに入ってもらい蚊も居なくなり随分気持ち良くなった庭。ボス猫ゴンとお隣の猫ミケが連日遊びに来ていた。 この2匹は本当に仲睦まじくガラス越しに随分楽しませてくれていた。平和な夏の光景。 そんな時遠くからじっとこちらを見ている大きめな三毛猫が1匹。ボス猫やミケも気付いているものの追い払うでもなく一定の距離感。大きな三毛猫は夕方にはどこかに消えていった。 数日後、いつものようにボスやミケ

          もう動物は飼わないと決めていたけれど①