好きなものへの真っ直ぐさと、やり続ける力
みなさんは、今の仕事って好きですか?
『仕事はお金を得る手段だし、好きだからしてるわけじゃないよ。それに、好きを仕事にしたらつらいって聞くし』そう思っている人も多いかもしれませんね。
だからこそ、好きなことをやり続けている人や自分の道を切り開いていっている人には憧れてしまいます。
今回のkogare人は、会社を経営されており、趣味も多いLyanさん。
『Lyan』とは、海外で名付けてもらったイングリッシュネームだそう。「自分は普通」だからここまでこれたのだと語るLyanさんが、着実に自分の道を作り上げてきた姿に、内に秘めたる強さを感じます。それでは、Lyanさんのストーリーを詳しく伺っていきましょう。
誰にでもできることをやり続けてきた
はじめまして!Lyanさんは、ご自身で会社を経営されていると伺いました。どのようなお仕事をされているのですか?
「はじめまして。僕は、インターネットを利用して子供用品を販売しています。個人事業主として2年ほどした後、法人化して9年目というところです」
Amazonや楽天市場で物を販売するような、ネット物販をされているのですね。私もAmazonなどを利用していますが、実際に自分で始めるのはなかなか難しそう…。
どうやって始めるのでしょうか?
「はじめは、インターネット掲示板で海外のブランド品を仕入れて古着屋に売れば利益になるって書かれているのを、たまたま見つけたんです。そこから物販について調べ、自分でも仕入れて販売することができると知りました。
スクールと本でネット物販の勉強して。それプラス、物販に関するコミュニティで情報交換をしていました。そこで本には載っていないちょっとマニアックな情報を交換することで、精度を上げていった感じですね」
自分で情報をどんどん集めていったのですね。それでも、法人化できるほど成長したのには、もしかしてLyanさんには商売の才能があったのでは!?
「そんなことないですよ。僕じゃなくてもできることしかしていません。商品の探し方や売り方には、ある程度のテンプレートがあるんです。ただ、時間と労力がすごくかかるので、なかなかやり続けている人がいないというだけで・・・。
仕入れる商品も、自分が欲しいものを基準に探しています。僕自身、そんなに変わった性格ではないです。だから、僕が欲しいと思うものは、大抵の日本人なら欲しいことが多いんですよね。
例えば、中国でのみ販売されているiPhoneのケーブルが欲しいなと思い、試しに20個くらい仕入れたら、日本に届く前に全部売り切れたことがありました」
そうだったのですね。やり続けることって誰もができることではないです!「継続力」って何にでも必要なスキルだけど、難しいことだと思いませんか?
とはいえ、やり方がわかったとしても、自分で始めるって不安なことやつらいことも多いのではないでしょうか。
「そうですね。始める前にはリスクを考えて無茶をせずに慎重に進めてきました。
始めたばかりの頃は、海外にあるものを仕入れて日本で売ることをしていて。
正直、誰でもできるので、売れる商品を見つけても販売して1ヶ月くらいですぐに利益が出なくなったりするんです。
最初の1、2年は寝る時間以外、自転車、アウトドア用品、洋服……いろいろな商品をリサーチして販売することを繰り返していました。そのころは、結構つらかったですね」
きっと、見えないところで苦労はたくさんされてきたんでしょうね。
一つのことにひたむきに取り組む姿勢はLyanさんの魅力だと思いました。
ここまでモチベーションを保ちながら続けてこられたのは、どうしてでしょう?
「やってて楽しいからですね。僕はもともとゲームが好きなのですが、物販は少しゲームに似ているところもあって。日本にはない、いい商品を見つけて、どうやったら売れるのかを考えるのは面白いです。
やればやるだけ結果が出るので、やらなきゃもったいないって、アドレナリンも出ていたような(笑)今の仕事は、自分にとって天職だと感じています」
楽しいことを突き詰めていける力をお持ちなのですね。
面白いと感じながらできるなんて、まさに天職!
「天職といえば、今、趣味でしているリール動画を撮ることもそうかなと思っています」
リール動画って、Instagramでシェアしているショート動画のことですよね。
すごく凝った編集をされている動画もあって、楽しくて私もよく見ています!
動画編集がお好きなのでしょうか?
「学生の頃から映像を創ることは好きでした。ショート動画は、スマホで撮影・編集してすぐにアップロードできるのがいいところ。最近、すごくハマっています。これから、リール動画も仕事にしていけたらとも考えています」
悩んで、悩んで、悩んで、一歩踏み出してみる
お話を伺っていると、積極的に興味のあることにどんどんチャレンジされているんだなぁと感じました。
「いえ、もう全然です。逃げてばかりの生活でした。大学も一度逃げて入り直して、大学卒業後に勤めていた会社も退職しましたし」
そうだったんですね。環境を変えることはとても勇気が必要だったのではないですか?
「優柔不断なので、行動するまでに悩む期間は長いんです。突然大きな決断をするというよりも、悩んでみて、とりあえずやってみようと始めることが多いです。
大学や会社を辞めるときも、1年間くらい悩んで、とりあえず辞めてみようという気持ちで辞めることにしました」
深く考えることが、一歩踏み出す力になっているのですね。
会社をやめた後には、留学にも行かれていたそうですが、海外に憧れがあったとか?
「じつは海外は苦手というか、むしろ嫌いなくらいでした。学生の頃に行った海外ツアーでは、英語も話せないし異文化が肌に合わなくて、ストレスでとても疲れてしまったことがあって。
会社を辞めたタイミングで、海外への苦手意識をなくしたいと思い語学留学に行きました」
苦手だからこそ行くのがすごい!Lyanさんからは、より良い方に向かおうとする姿勢がとても感じられます。
留学して、苦手意識はなくなりましたか?
「語学留学でフィリピンへ行きました。韓国人がルームメイトでしたので英語でのやりとりが必須で。文法が間違っていても、単語だけでも意志は伝わるんだとに気づきました」
「相手の言うことがわからなければ聞き返すことができる心の余裕も生まれて。そこからは苦手意識はほとんどなくなりましたね。
そのときに、イングリッシュネームとして「Lyan」と名付けてもらいました。
はじめは慣れなかったのですが、シェアハウスに住んでいたときも、フリーランスとして活動しているときもLyanって呼ばれているので、今でこそ馴染んできたかなとは思いますね」
10年前に思い描いた理想
フィリピン留学の後は住まいを転々とされてきたとのこと。
どんなところで暮らしてきたのか興味があります!
「フィリピンで3ヶ月の留学を終えたあとは、アフリカのセネガルに2年住みました。それから千葉、タイ、福岡、長野、 鳥取、兵庫、徳島とそれぞれ1カ月住んで、今は北海道で暮らしています。
基本的に誰かと住んでいて、セネガルでは一緒に起業しようと言っていた仲間と住んでいました。
日本に帰ってきてからは、100人ほどが住む大型シェアハウスに住んだり、北海道にきてからもコワーキングスペースを利用したりと、常に人が周りにいるような暮らしですね」
うわぁ。本当にいろんなところに行かれてきたんですね。現在、北海道には2年くらい住んでいるとのこと。北海道での生活はいかがですか?
「ここ、北海道は人も暖かくて、ご飯も美味しい。すごく住みやすいです。仕事も、自分の時間もある程度のゆとりがあって、10年前に理想の状態だと思っていたところにいると感じます」
なんと、10年前の理想に到達されているとは!きっとLyanさんが、好きなものをやり続けることのできる力を持っているからなのでしょうね。
これからは、どんなことをしていきたいですか?
「やりたいと思ったことが出てきたら、いつでもそれを突き詰めていけるような状況でいたいと思っています。今はリール動画を創るのが面白いので、それをもっとしていきたいですね」
「それと、何かしら地域に関わることもしたいと思っています。僕の周りにも、地域で人助けをできるような活動をしている人が何人かいます。
僕自身がやると言うよりも、周りの人たちの活動に参加して一緒に盛り上げるような関わりをしていきたいと思っています。
あとは、パートナーがいてくれたら最高なんですけどね(笑)」
お仕事と、趣味と、それから人との関わり。本当に豊かな生活を見つけることのできる瞳をお持ちなのだろうなと感じました。
同じ空間にいても自然でいられる二人で
先ほど、パートナーがいればとおっしゃっていましたが、ズバリ結婚はしたいですか!?
「結婚はしたいですね。子どもは好きなので、結婚したら子どもは欲しいです。僕は在宅ワークが主なので、二人で一緒に子育てしていきたいと思っています」
二人で一緒に子育てって、素敵です!子どもがお好きなんですか?
「セネガルでは一緒に住んでいた仲間のうちの一人は家族と来ていて、1歳半の子どももいました。すごく可愛くて、触れ合いもがっつり経験したので、小さな子どもの扱いは任せてください(笑)」
ご友人のご家族やお子様ともいい関係を築いていているのは、Lyanさんが優しいからだろうなぁ。
たくさんの人と過ごしてきたLyanさんですが、パートナーとはどんな関係でいたいですか?
「リール動画や趣味もあるので、自分の時間を大事にできる関係がいいですね。同じ空間にいて、お互いに別々のことをしているけど心地よい。そんな関係性が好きですね。それと、デート中に2時間くらい仕事の時間が欲しいです」
デート中にお仕事を!面白い提案ですね!
「普通は、平日に8時間ほど働いて土日は休みという仕事の方が多いと思うのですが、僕の場合、毎日だけど4〜5時間ほどの仕事をするスタイルをとっているんです。
ですので、丸一日のお出かけをするのであれば、昼のカフェタイム2時間くらい、僕は仕事でパートナーの方には好きなことしてもらう時間があればいいですね」
ちょっと驚きましたが、納得です。お互いにしていることを尊重しあえる関係であればいいですよね。最後に、どんな人が好みか教えて欲しいです!
「“私はこう感じたよ”と意見を言ってくれるような、自分の考えがある人に惹かれます。
それと、僕の趣味は、漫画、アニメ、ドラマ、ゲーム、映画なのですが、どれか一つでも合うものがあればいいなと思います。
例えば、好きな映画のセンスがめちゃくちゃ合っていれば、その人が素敵だと感じる絵も、同じように素敵と感じるかもしれない。
一緒に楽しめるといいですね」
好きを共有できたら、好きなものももっと増えていきそうですね。
Lyanさんとなら、楽しみながらもお互いに成長していける。そして、個々を大事にできる関係を築いていけるのではないかなと感じました。
恋焦がれた人は、お早めにお問合せいただくことをおすすめします!
(2023/2/12 取材)
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