人と関わりながら、自分の力で進み続ける
今回のkogare人は、夢に向かって行動し、積極的に人との繋がりも広げている「ヒロさん」。大阪で自分の事業をされています。ここに辿り着くまでには、つらい経験を乗り越えてきたそう。これまでの生き様をしっかりと伺ってきました!
夢はスポーツの文化を創ること
ーー はじめまして。ヒロさんは、大阪でスポーツトレーナーをされているそうですね。
ヒロ: はじめまして。僕は個人事業主として、大阪でパーソナルトレーナーをしています。
トレーナー歴は8年ですが、4年前に独立しました。
ーー 自分の事業としてされているのですね!トレーナーといえばアスリートのためというイメージがありますが、実際にはどんなお客様が多いのでしょう?
ヒロ: 確かに、 お客様はアスリートかもしれませんね。 ただ、僕の考えるアスリートとは 「何かに挑戦し続ける人」 です。肩こりや腰痛を改善したい人、始めたばかりのスポーツを一生懸命頑張る子ども、 定年後もアクティブに動いているおじいちゃんなど、 頑張って自分の限界を更新していきたい方と一緒に高みを目指していきたいと思っています。 実際には、僕はコワーキングスペースを借りていて、そこの会員様などにトレーニングしています。 他には保育施設に行ったり、フィットネスクラブで70代のパーソナルトレーニングをしたりもします。
ーー スポーツジムの中だけではなく、個人から保育所、企業と幅広くされていて驚きました!
スポーツ施設の枠を超えて活動されているのは、何か目指すところがあるからでしょうか?
ヒロ: 将来的には、町を作りたいです。 スポーツに親しむことのできる施設を作ったり、何歳になっても健康的に暮らせる高齢者向け施設を作ったり、 公園も整備して日常的にフィットネスができる、運動の文化がある町づくりをしたいなと思っています。
そして生まれてから死ぬまで、スポーツやフィットネスに親しむことのできる文化を作りたいです。
ーー それは壮大で素敵な夢ですね!私も運動した方がいいと思いながらも、なかなか生活の中で運動できていなくて……。
ヒロ: 社会人になってからは忙しいですし、運動を続けるのは難しいですよね。僕は、まさにこれから企業でのトレーニングをもっとしていきたいと思っているところなんです。
今も、幼児教育でのメソッド作りや、小中高生の運動カリキュラム作成、0歳から70代まで運動指導をしたりと、夢に近づいていると感じていますね。
つらい時期を乗り越え成長した自分へ
ーー どうしてトレーナーに興味を持つようになったんですか?
ヒロ: トレーナーという仕事を初めて知ったのは、高校生の時です。
僕は小学生から野球を続けてきたんですが、練習してもなかなか上手くなれなくて。
「チームのみんなと同じ練習をしているのに、どうして自分は伸びないんだろう」
そう悩んでいた時に、あるトレーニングに出会いすごく動きが変わりました。
「こんな自分でも変われるんだ」と感動しましたね。
ーー 部活動などでは、みんなが同じ練習メニューをこなすことが一般的ですが、自分に合ったトレーニングでそんなに大きな変化があるんですね!
そして、高校生の頃からトレーナーを目指すようになったのでしょうか?
ヒロ: そうでもないんですよ。
高校生の時からトレーナーに興味は持っていたものの、当時は人の役に立つ仕事をしようと消防士を目指していました。
スポーツ業界でいずれは働きたいと思っていましたが、まずは働いて30代くらいでスポーツ業界に転職できたらいいなくらいに考えていました。
ですので、大学生になってからは地元の消防団に入ってましたね。
消防団として活動するうちに、消防士の方とお話ししたり、仕事内容を知る機会もありました。僕は想像で、消防士はいわゆる体育会系の部活動のような、毎日体力勝負の仕事をしていると思っていたんです。
だけど実際に見た消防士の仕事は事務作業も多く、自分が消防士として働いている姿が想像できなかったんです。
ーー 実際に接することで、仕事の内容をより明確に感じ、自分の将来について考えることができたんですね。
ヒロ: 将来については、20歳で初めて海外旅行したことも考えに影響を与えていますね。
好きなときに海外へ行ったり、海外でも活躍できる仕事がしたいと思うようになりました。
消防士は公務員ですから、就職した地区からは出ることはありません。
消防士は、自分とは少し合わないのかもしれないなと思うようになりました。
そして、改めてスポーツ業界に目を向けるようになったんです。
きっかけとなったのは、大学時代にもともと好きだった武井壮さんの講演を生で聞いたこと。
武井壮さんは身体の使い方を教えたり、スポーツの価値を高める活動をされています。僕の通っていた大学の先輩ということもあり、在学中に大学に来て講演してくださったことがありました。
Youtubeなどで武井壮さんのお話は聞いていましたが、生で聞く武井壮さんのスポーツに対するお話にすごくエネルギーを感じて感動してーー。
自分がスポーツに対して貢献できることはなんだろう。海外でもできる仕事はなんだろう。
そう考えるうちに、トレーナーとして、海外の選手や、日本人でも海外で活躍している選手をサポートできたらいいなと思ったんです。
そして、トレーナーの道に進みました。
ーー 自分の夢を見つけて、それに向かって実際に踏み出してきたんですね。すごいなぁ。
独立へと向かい始めたのはどうしてですか?
ヒロ: 以前勤めていた会社では毎日朝から晩まで働いて休む暇がなく、精神的にまいってしまったことがあって……。
悲しくもないのに涙が出てしまったりするようになってしまったんです。
仕事を辞めて、体が回復するまでに1年ほどかかりました。
以前の会社は横の繋がりがほとんどなく、閉鎖的なところがあったので、辞めてからは人との出会いを増やすようにしましたね。
ーー つらい時期があったんですね…。だけど、そこから自ら動いて道を切り開いていくところがヒロさんの魅力でもあるんだろうなと感じました。
どんなところで出会いを増やしたんですか?
ヒロ: もともと外に出たいという気持ちが強いんです。家でじっとしていたり、一箇所に留まっているのはあまり好きじゃなくて。
まずはスポーツ関係のコミュニティや、エンタメビジネスについての知識を得られるキングコング西野さんのコミュニティに参加しました。そこの繋がりから、どんどん知り合いの輪が広がっていきましたね。
ーー コミュニティは、年代や性別、住んでいる場所に関係なく人と出会うことができそうですね。さまざまな人と接してきて、自分の考えや価値観に変化はありましたか?
ヒロ: 会社を辞めてからは、自分は何をしたいのか、どう生きていきたいのか、考えるようになりました。
会社員か、個人事業主か、法人立ち上げて何かするのか……手段はあまり気にしなかったですね。
ただ、スポーツ関係のコミュニティの友人は23、24歳でフリーランスになる人が多かったので、自分にもできるんじゃないかと思い始めました。
会社員として働くよりも、自分のスキルや経験を活かして、さまざまなことにチャレンジしたいと思うようになりました。
ルールに縛られるのではなく、同じビジョンに向かって頑張るチーム作りを
ーー ヒロさんは、自分で考えて行動する力があるんだなぁと感じます。
どこからその行動力は生まれているのでしょう?
ヒロ: 僕は4人兄弟の末っ子で、わりと両親からも自由にさせてもらっていたからか、ルールに縛られることが苦手なんです。
ルールって、その場の空気が乱れないためにあると感じていて。
もちろんそれも大事とは思いますが、僕はチームで共通のビジョンや価値観に向かって協力することがすごく好きなんです。
子どもの頃から、目標に向かって0から作りあげるのが好きだったから、今の行動力に繋がっているのかもしれないですね。
ーー 子どもの頃から誰かに道を決められるのではなく、やりたいことに向かって進んでいくのが好きなんですね。
どんなことをして過ごしていたんですか?
ヒロ: テレビゲームよりも外で遊ぶのが好きな子どもでした。
ポケモンのゲームは好きでしたが、2時間くらいするともう飽きてしまって。
友人とゲームをしていても、1時間もすると「外で遊ぼう!」と外に連れ出すようなタイプでしたね。
小学5年生からは地元の野球チームに入って、そこから小中高と野球ばかりしていました。
今考えると、どうしてかわからないんですけど、負けず嫌いで、すぐに怒ったり、わりと短気な一面もありました。
ーー 元気で活発だったんですね!今はどんな性格だと思いますか?
ヒロ: 周りからは、真面目とか熱いと言われることが多いですね。
最近はちょっとふざけたりするのが好きです。
怒ることは全然なくなりましたね。
ーー お話を伺うだけでもヒロさんが真面目で熱い人っていうのは、とても感じます。
短気がなくなったのは、どうしてでしょうか?
ヒロ: 前職で体調を崩した時に、いろんな本を読んだりして、さまざまな考え方を吸収できたからだと思います。
最も大きな要因は、スラムダンク勝利学という本の著者でもあり、スポーツドクターの辻 秀一さんのお話を聞いたことですね。
自分を俯瞰してみる訓練の仕方や、そういう意識が身につきました。
たくさんの出会いがあるからこそ、年齢関係なく人と付き合えるようになった
ーー たくさんの人と積極的に出会い、成長してきたヒロさん。
友人もたくさんいらっしゃいそうです。
ヒロ: 僕としては、1人の人と長く深く付き合っていくのが好きなのですが、いろんな人と出会うことも好きなので、友人も多い方かもしれませんね。
ーー これまで積極的に人と関わってきていて、恋愛面でもさまざまな経験をされてきたのでは?
ヒロ: 僕、これまで彼女いたことないんです。
20代前半までは突っ張ってたんで(笑)
ーー もしかして、喧嘩に明け暮れた日々を送っていたとか……?(汗)
ヒロ: いえいえ、そういうのじゃないですよ!
僕は野球部にいた時、すごく力を入れていたんです。
高校の野球部では監督も熱血で、勝利至上主義の人でした。
他の部活の人は帰宅しているのに、僕たち野球部は朝早くから夜遅くまで練習していて。
校内で他の部活の男女が和気あいあいと楽しそうにしていたら、「こっちは真面目に活動してるのに、キャーキャー遊んでるなんて」とムッとしてしまったり。
今考えると、本当におかしな考えですよね(笑)その時は、それくらい野球が中心でした。
ーー なるほど。そのとき取り組んでいることに100%の力を注いできたんですね。
それでは、どんな人に惹かれますか?
ヒロ: そうですね……。まだ28歳ですが、僕なりに経験し、さまざまな人に出会ってきたからこそ、“こういう人がいい” と特定のことを挙げるのは難しくなってきたように感じます。
以前は、年上の女性に惹かれていましたね。僕が末っ子だからか、男女関係なく年下の人とどう接したらいいのかよくわからなくて。子どもっぽい人は苦手でした。
社会人になって年齢差を気にせずに人と接する方法を学び、年下の人との距離感も掴めてきたように思います。
ーー ヒロさんは自分の思いがちゃんとあって考え方もしっかりしているので、同じようにしっかりしている人に惹かれるのかもしれませんね。
ヒロ: そう思います。自分の内に芯があり、努力している人に惹かれますね。
ーー お休みの日はどんなことをしていますか?
ヒロ: 個人で仕事をしているので比較的自由に時間は使えますが、丸一日休むことはあまりないんです。
朝、野球をしたり、空いた時間を使ってサウナに行ったり、映画を見たりしています。
この間は、横浜を散策しに行きました。
ーー パートナーができたらどんなデートをしたいですか?
ヒロ:パートナーが喜んでくれることをしたいですね。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ったり、大阪でぶらぶら買い物して映画見たり。
パートナーの好きなことや、やりたいことを一緒にできればいいですね。
ーー 夢に向かって精力的に取り組んでいるヒロさんですが、将来的に結婚は考えていますか?
ヒロ: 結婚願望はずっとあります。子どもを持ちたいという気持ちもありますね。
ーー ヒロさんに子どもがいたら、家族で一緒に野球とかしてアクティブに過ごしているんだろうなぁ。
パートナーといえどもここだけは譲れない!ってことはありますか?
ヒロ:今すぐに思いつくことはありませんが、一緒に過ごす中で出てくるかもしれません。
例えば、卵焼きにかけるのはソースか、醤油か、塩か……。細かいことかもしれませんけどね。
ちなみに、僕は醤油派です。
ーー 生活の中で見えてくる価値観も、きっとありますよね。
最後に、kogareの読者に一言メッセージをお願いします!
ヒロ: お互いを高め合っていきましょう!
(2023/9/5取材)
素敵な人にはすぐに出会いがあります…恋焦がれた人は、お早めにお問合せいただくことをおすすめします。
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