身体の使い方

みなさんの運動能力が、培われる幼少期はいまみたいに、しっかりとした理論や数値で身体能力を測定してましたか?
僕自身の幼少期は、そんなことはなくて、出来ない子は「運動神経がない」スポーツが、出来ない運動音痴と言う言語で片付けられて、運動から離れていく子どもしかいませんでした。まさか自分が運動神経ない子はいない!なんて言う立場になるなんて思いもしませんでした!

さらに!理学療法士や作業療法士という医療分野で働く人達と一緒にお仕事をしたり、その専門的な分野の人達が、発育や発達に、こんなにも仕事として協力していく世の中を考えたことすらなかったです。

いまは、ほんとにびっくりするようなことばかりですね。
運動神経がない子はいなくて、覚えが遅い子やそれを、取り入れて動く神経系の発達が、幼少期はゆっくりな子もいるという科学的な根拠が。しっかりとあり平均よりゆっくり教えれば出来るようになる。
出来るようになってしまえば、ある程度の成長期に、しっかりとした指導をうけていればあっという間に上達する。

そもそも幼少期の個体差があるのに平均?って誰が決めたんだろう?って思えるようになりました。

兄弟がいる。保護者が、運動好きなど。こういう後天的要因が、発達や発育に多大なる影響を与えているということです。身体を思ったとおりにつかえるようになる。動かしたい部位を、しっかりと動かすことができる。そうなることは、全員できるのです。ただ時間と労力が、そこに与えられるかどうかということだけです。

そういう意味で本当の指導や発育というものは、難しいと思います。『子どもは未来の宝物』ですもんね。そこを、指導する側も保護者も理解して接していければいいなと思います。

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