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「いつか」は夢の時。「行く」は予定。あなたが一度は行きたいあの場所は?

この記事はnoteさんのお題企画「#一度は行きたいあの場所」で書きます。

行きたい場所は、知っている場所

「新婚旅行先はどこだった?」

お互いの近況報告も兼ねて友だちとご飯を食べながらふと気になって聞いてみました。みんなが行ったことある場所ってどこだろうと。
身近な人たちの答えは北海道、ヨーロッパ、エジプト、沖縄、ハワイなどいろいろ。それぞれに理由があって、選ぶ基準も違って聞いていて面白かったです。かくいう私はバリ島でした。初めての海外。空港でいきなりバックを持っていかれて、ガイドブックに載っていた通りで驚きました。今は違うのかもしれません。

旅行先を決める時って、みなさんはどうやって決めますか?
私は雑誌や誰かのブログの写真を見て、「あ、ここいいな♡」と思った所を見つけて、チェックしておきます。

我が家の家族旅行計画はすべて私の担当。
(新婚の頃、夫とケンカして私の方が得意だと悟る)
場所決め、ホテル探し、プラン決め、旅の準備を指示、臨機応変な対応、帰宅してからフォトブック作成までやります。
(わくわくするけど、疲れるので年1~2回で全力をだすだけ)
うちは、基本みんなインドアさんだから、私が行きたい!って言った時がお出かけ日和になります。
だから、旅先情報収集は、私の仕事です。
家族の中で一番知識があるのが私。
ただ、家族それぞれ好みがあるので、そこを踏まえてプラン作りをします。
子どもたちが大きくなると、旅先で望むことも変わってくるので、プールがある所とか、初体験になる所とか、少し地理の勉強になるようにって親のエゴを交えながら、予算と相談してプランを作っていきます。

一度は行きたいあの場所

もし、私一人の望みだけを叶えるとしたら……
そんな気分で旅本をめくってみます。
すると、オーストラリアのホワイトヘブンビーチという所を発見!

本「世界の絶景・秘境100」p162より

あ、ここ好きかも。
真っ白な砂浜が続き、青い海。
近くには、ハートリーフと呼ばれる、ハート型のサンゴ礁もあるそうで。
次のページもめくってみます。

本「世界の絶景・秘境100」p163より

うん。いいなぁ。
こうやって、行きたい場所はまず知らないといけません。
この本は、自宅にいながらながめるだけで世界旅行をしている気分になるので、時々こうやって、ながめては楽しんでいます。
一度は行きたいあの場所は私にとっては、ホワイトヘブンビーチ。
行くなら、子どもとじゃなくて、夫と二人で行きたいなぁ~。
ただ、遠いからなぁ。(めんどくささが勝つ)
こうやって、妄想だけを膨らませます。

一度は行きたいあの場所って、実は行かなくてもいい

私の中で優先順位があって
〝今”本当に行くべき場所は、
小学生の息子たちがいる現在の我が家メンバーで
最高の思い出作りができそうな場所に行くこと。
子どもの笑顔がみられる家族の思い出作り。
そして、車酔いがひどいあの子たちのために近場を選びます。
(まさかの新幹線でも酔った……)
それは、いつか行きたい旅先という夢、ではなくただの予定。

こんな人生のフェーズの私にとっては、
一度は行きたいあの場所というものは、
「あの場所♡」のまま脳内にふわふわさせておいてあります。
そして、こういう本を時々ながめてうっとりしています。
こういう体験もまた楽しいものです。

本気になれば行けるけど、行きたくない。つまり夢の場所100リスト本

今は、バーチャル体験技術が進歩していますよね。
きっと、将来的にバーチャル旅行とかもメジャーになるでしょう。
病気で、病室にいてもホワイトヘブンビーチを歩けます!とかね。
今でも、YouTubeの旅歩き動画を見てみたり、noteでいろんな方のたび記録をみたりして、疑似体験ができます。
私がやっている、この本を見てうっとりもある意味、疑似体験です。

それでも、きっとめんどくさいリアル旅はなくならないと思います。
誰かと思い出をつくるために。
自分の再発見のために。
歴史を知るために。
それぞれ、理由は違うけど、歩く旅の魅力は残り続けるでしょう。
一度は行きたいあの場所が、リアル旅になったら、きっとまた違う目的地がでてくるはず。その時は、自分も成長していて感じ方も変わっているでしょう。私は〝今”の気持ちを大切にしたいです。

だから、
夢を叶えるタイミングは納得いく時に。
私の人生で本当に必要な時に、実行します。

これを読んで下さった方の人生のフェーズは様々だと思います。
あなたが〝今″感じている
一度は行きたいあの場所ってどこですか?

#一度は行きたいあの場所

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