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なみのレスキューゲーム!溺れている人を見かけたら?

夏休みで海や川に出かける人も多いことでしょう。こども防災協会でも海のレジャーを楽しみながら子どもたちと防災について学ぶイベントが目白押しです!

今回は鴨川青少年自然の家さんにお世話になっています。海の近くにあるとても楽しい自然の家。海まで歩いていくことができます。

今日は海で遊ぶときに子どもたちに知っておいてほしいことの一つ、もし溺れている人を見かけたらどうしたらよいのかを一緒に考えました。こどもたちにぜひ知っておいてほしい防災知識の一つです。

溺れている人を見かけたら助けを呼ぼう!


「もし溺れている人を見かけたらどうする?」「助ける方法ってあるのかなあ?」
みんなで一緒に考えてみました。

溺れている人を見かけたらすぐに近くにいる大人に助けてって言いに行くといいよね。
大きな声で他の人にも気づいてもらえるように伝えるといいかもしれない。
まずは近くにいる人に溺れている人がいることを伝える必要性について考えました。

溺れている人を助けるために水に入ってはいけないのはなぜ?
それは溺れている人が助けに来てくれた人にしがみついてしまい、一緒に溺れてしまうから。
溺れている人を見つけても助けに自分で行かないことを考えます。
その理由についてもしっかり話し合うことで、助けに行ってはいけないことを納得していきます。
大切なことを話し合いながら記憶にとどめていきます。

おぼれている人を助ける方法・ロープワークについて


何かと役立つロープワークについてみんなで学びました。ロープについての知識を深め、ロープを使うときの注意事項やロープの便利さ、使い方を学んでいきます。

今回はペットボトルにロープを括り付け、それを溺れている人の近くに目がけて投げる方法を学びました。そうすれば溺れている人がそのペットボトルをつかんでくれるので、みんなで引っ張り上げることができます。

ペットボトルの中に少し水や砂を入れれば投げやすいかもしれません。入れすぎてしまうと水に沈んでしまうので少し入れます。

ロープを結んだペットボトルがなかなか遠くに飛びません。ボランティアさんたちと一緒に遠くに投げるコツも練習しました。「手首を少し曲げてなげるんだよ」どんどん上手に投げられるようになってきて、こどもたちも上機嫌でした。

残念なことに水の事故は毎年起こっています。大人も子供も海や川のレジャーを楽しむのは好きですが、水には気を付けないといけません。水の危険性についてもディスカッションしました。


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