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第10回こどもレストラン・イギリス編~演奏レポート~

2018.02.25
第10回こどもレストラン・イギリス編が行われました。


こどもレストランには、

~食と音楽の世界旅行~という副題がついているので、

おいしく食事をしたあとは、音楽の時間🎵

ここでは、食後に行われたミニコンサートの様子を中心に、

お伝えしていきます!


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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

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今回の旅先は・・・イギリス!!

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イギリスといえば、ビッグ・ベン!!

この時計台を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ビッグ・ベンとは、イギリスの首都・ロンドンにあるウエストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に併設されている時計台の大時鐘(だいじしょう)のことを言いますが、現在では時計台そのものを指してそう呼ぶこともあるそうです。

写真に写っている真っ赤な2階建てバスも、イギリス・ロンドンの象徴とも言えるでしょう。


ロンドンは、多くの映画の舞台にもなっている場所でもあります。

皆さんご存じの「ハリー・ポッターシリーズ」や『ノッティングヒルの恋人』なども、ロンドンで撮影されているのですよ。


それでは、今回の演奏曲を紹介していきましょう♪

1. 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』より『ヘドウィグのテーマ』

ハリー・ポッターと言えば、「この曲!!」というくらい、有名な曲ですね。

物語の冒頭で流れるこの曲は、なんだか神秘的で怪しい雰囲気を醸し出しています。

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ユリーポッターと名乗り、眼鏡とコートを身に着け登場した、ゆりねぇさん

2021年には、映画公開20周年を迎えるということで初の3D・4D化が上映決定するなど、最近また話題を集めています。

小説を全作制覇している方もいるのでは?

ちなみに、ゆりねぇさんは上下巻がある第4巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を下巻から読み始めてしまい、物語が分からなくなって、挫折しました・・・。


2. ヘンデル作曲『リナルド』より『私を泣かせてください』

『リナルド』は、ドイツ出身の作曲家・ヘンデルがロンドンに来て、最初に発表したオペラです。

そう! ヘンデルは、ドイツ人でありながら、イタリア語でオペラを作り、イギリスで成功した作曲家なのです。

いろいろな国の文化に触れたヘンデルだからこそ、多くの人たちに受け入れられたのでしょう。

【あらすじ】
時代は十字軍の頃。
リナルドはゴッフレードが率いる十字軍の若き騎士で、ゴッフレードの娘であるアルミレーナと相思相愛だった。次の遠征がうまくいけば、2人の結婚をゴッフレードに認めてもらえることになり、喜ぶ2人だったが・・・

エルサレムの王・アルガンテは、窮地を脱すべく、恋人の魔女・アルミーダを呼び寄せる。2人は十字軍の騎士・リナルドを捕虜にすれば、自軍を勝利に導くことができると考え、そのためにまずリナルドの恋人のアルミレーナを連れ去る。そこへリナルドが「恋人を返せ」とやってくるが、彼もまた罠にかかって捕らえられてしまう。

しかし、リナルドとアルミレーナの愛はかたく、むしろアルガンテとアルミーダはお互いの不実をなじりあい、仲間割れしてしまった。

一方、ゴッフレードは魔法の杖を携えて2人を救いに洞窟へ向かい、無事に助け出す。すると、アルガンテとアルミーダも「お互い浮気心が出ただけね」と仲直り。最終的には、アルガンテとアルミーダはキリスト教に改宗して許され、アルミレーナとリナルドも結ばれた。


『私を泣かせてください』は、アルミレーナがアルガンデに言い寄られた時に、「私のことは放っておいて」と歌っています。

【歌詞】
Lascia ch'io pianga mia cruda sorte,
e che sospiri la liberta.
私を一人で泣かせてください 残酷な運命に
溜息をつかせてください 失われた自由に

Il duolo infranga queste ritorte
de' mei martiri sol per pieta.
私の悲しみの鎖を打ち砕くは 哀れみだけ

引用:http://www.worldfolksong.com/classical/handel/rinaldo.html

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3. ミュージカル『レ・ミゼラブル』より『民衆の歌』

『レ・ミゼラブル』は、フランス革命後、まだ不安定な情勢が続くフランスのパリが舞台のミュージカルです。

パンを盗んだ罪で、19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・バルジャンの生涯が描かれています。

【あらすじ】
パンを盗んだ罪で収監されたジャン・バルジャンは、仮釈放される。
彼は悔い改め新しい人生を送り、人望を買われ市長になるが、ジャベール警部が「ジャン・バルジャンを捕まえる」ために追ってくる。

ジャン・バルジャンはその地を離れ、コゼットを養子として引き取ってパリへと向かう。パリでは革命の気運が高まっている。そんな中、コゼットは学生革命家・マリウスと恋に落ちるのだった。

暴動後、コゼットとマリウスは結婚し、ジャン・バルジャンはコゼットの元を去るが、最後は彼女が見守る中で息を引き取る。

1980年、『レ・ミゼラブル』の前身となる作品がパリで上演され、それが改訂された形で1985年にイギリスのロンドンで初演が行われました。


産休・育休中のさささんに代わって、

今回ゆりねぇさんと一緒に歌ってくれたのは・・・

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こどもレストランに参加してくれた、こどもシェフさん♡


ゆりねぇさんが勤める学童でコンサートをした時に、ソロを歌ってくれていたので、一緒に歌うことに♪

堂々とした歌いっぷりに、歌い終わると盛大な拍手が!


演奏の様子は、こちらからお楽しみください。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。

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