画一化した医療の危険性と身を守る方法


薬理学の内容を少し使っています。
まず医師免許を持っていない人として書いているという前提で読んでください。もし仮に薬事法などに問題がある表現があった場合は、問題ない表現に各自読み替えて読んでください
その辺の医者より頭の良い人が書いているので、そこは安心してください。
一般公開で書けるギリギリの内容だと思います。

論点

主に薬などを使う内科系の医療を対象に書きます。
外科のような物理的医療は今回対象にしません。外科系は治ったかどうか割とはっきりするので議論の必要がありません。

画一化した医療の危険性

画一化した医療とは個人差を考慮しない医療のことを言っています。
薬の効果は個人差がかなり大きい。
個人差が関係なくなるほど多い量、つまり、全ての人に効く量の薬を使うのは危険性が高まる。
あとで薬理学のLDとEDの曲線を示して説明します。

薬理学

LD50 50%にとっての致死量
ED50 50%に効果が現れる量
この割合を基準にして、薬の安全性を評価します。つまり、100%効くことを最初から目指していないのです。
曲線を見ていただければわかりますが、確実に効かせようとすると必要量が大きく増え、危険な量に近づきます。
有効性50%で中毒のリスクを低確率とは言え負う意味があるのか考える必要があります。
反面、世間のイメージでは有効性は100%近くて低確率で中毒性があると言うイメージだと思います。
中には安全性が極めて高い薬もあるかもしれませんが、危険な薬も出回っている例が具体的には言いませんがあると思いますので注意が必要です。

画像はググって出てきたこちらから貼らせていただきました https://medical.jiji.com/medical/026-1001-99


何が問題か

効く可能性は一般の人の感覚より低い
医療費がかかる(これが保険料や国家予算から出ているから、現役世代の手取りが減るのです)
通院する手間がかかる
研究の期間が限定的で長期のリスクが評価されていないケースがある可能性も考慮すると、、、

積極的に薬を使うべき時

緊急性がある時。
既にリスクが高いから、リスクが希釈されリターンが上回る。
予防?薬で?、、、?

改善策

致死以外のリスクも考慮する。
長期のリスクも考慮する。
体質や体格に応じた処方が実現する。
最低でもこの辺りがクリアされないと、たいして問題が出ていないのに薬を使って治療する意味はありません。
原理を完全解明した演繹的な方法でなく、統計をとり帰納法的に治療法を作っている現状からは、何段階もレベルが違うためほぼ不可能でしょう。この考え方については別記事で解説した、中学生レベルの知能と高校生レベルの知能くらいの差があります。

責任は取れませんから、自己判断できない人は全て医者に従ってください。その場合の責任も医者はろくに取ってくれませんけど。この点については医療裁判の現状など気になる方は調べてもいいかもしれません。
普段出している薬の実験データ理解していて、すぐに説明できる医師がどれだけいるのか。

まとめ

簡単に薬飲んだり、投与してもらったりしてはいけないということ。
普段は、自分の身体に合った健康的な食生活や生活習慣を続けましょう。

こどかね

この他にも近年の重要テーマの政治、経済、医療、健康は注目する必要があります。
この記事を見て少しの知識だけで圧倒的な説得力を感じていただいた方も多いと思います。一を聞いて十を知るに近いと思います。医学生が習う程度の知識の一部だけでほとんどの医者は論破できてしまっています。なぜ医者はこんな愚かなことをしているのか、何かに振り回された結果判断能力が狂ったと考えられます。
子どもがお金に振り回されないための教育を発信しています。他の記事も見ていってください。Xで更新通知もしていますのでそちらもよろしくお願いします。

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