行田人

行田人(こうだじん)です。お久しぶりです。小説を書いている人です。拙い文章ですが、温か…

行田人

行田人(こうだじん)です。お久しぶりです。小説を書いている人です。拙い文章ですが、温かい目で見てって下さい。

マガジン

  • 行田人の毎週ショートショートnote

    これまでの作品の中でたらはかにさんの毎週ショートショートnoteに参加した作品です。

最近の記事

シロクマ文芸部「朧月」

朧月 深夜の東京 ただ一人朧月 最後の飲み会 解散す風邪で1週間ほど休んでおりました。シロクマ文芸部、締切後ですみませんが参加させていただきます。

    • ちょ、今病気で寝込んでて、、、書いてないの許して、、、

      • 「朝焼け」

        「朝、焼きに行こう!」 そんなキャッチフレーズと共に日焼けサロンが開店した。 翌日、教室で田中が、「これ、みんなで行こうぜ」と言ってきた。早朝かぁ、日焼けするためだけに起きるのめんどくさいなぁと渋っていると、「モテるよ?」誰かが言った。そんなこと言われてしまったら「行く」即決だ。そこから何人か加え、善は急げ、早速明日の早朝、みんなで集まることにした。 朝4時半に日焼けサロンに行くと店の前ですでに田中と何人かが待っていた。合流して、少しする何人か来て、全員集まった。店の中に入る

        • #シロクマ文芸部「春と風」

          春と風が喧嘩した。春はそっぽを向き、村は夏、秋、冬の三季になってしまった。春がなくなり、少しすると村から桜やさくらんぼがなくなってしまった。このままでは困るということで村長が貢物を持て春を説得に行った。しかし、春は「君たちが、花粉症で苦しんじゃうから、、、だから、風を許しちゃいけないんだ!」と風の話題を出すと聞く耳を持たなかった。仲直りして欲しいのだが、言っていることは事実で、春と風が合わされば花粉がやってきてしまう。そこで、誰かが、3月に凧揚げをすればいいんじゃない?と言っ

        シロクマ文芸部「朧月」

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        • 行田人の毎週ショートショートnote
          7本

        記事

          最近時間なくて小説書けてない、、、ということで書き始めます

          最近時間なくて小説書けてない、、、ということで書き始めます

          青ブラ文学部短歌「春めく」

          蕾付き 蕾の匂い 嗅ぎしかな シャッターを切り 一人春めく梅の花 桜と春を 協奏す 2句め「春めく」を入れようと頑張ったんですが、このままがいいな、と思ってしまい、タイトルの「春めく」で勘弁してください。

          青ブラ文学部短歌「春めく」

          シロクマ文芸部 俳句「梅の花」

          梅の花 お花見気持ちが 先行す梅の花 収穫まだかと 涎出る梅の花 鹿の頭上に 咲けりけり梅の花 甘い香りに 誘われて 人混みの中に 混ざりに行く 梅の花、雅な感じでいいですよね。

          シロクマ文芸部 俳句「梅の花」

          毎週ショートショートnote「デジタルバレンタイン」

          現在ではメジャーになっている「デジタルバレンタイン」の起源を見学しに200年前のTO-KYOに来ている。 ある総理大臣は言った。「バレンタイン?遺憾だ。無くすのだ」と。 その総理大臣は高校時代、モテ男にチョコ数のマウントを取られ続けていた。もちろん総理大臣も七光りだったからチョコを貰えなかったわけではないのだが、世話係に、食べてはいけない、と取り上げられていたのだ。そのため、貰った証拠がなく、悲しいことに実質的な記録は0個になってしまっていたのだ。 ということがあり、その国で

          毎週ショートショートnote「デジタルバレンタイン」

          生チョコ作りました。1日遅れのバレンタイン

          生チョコ作りました。1日遅れのバレンタイン

          青ブラ文学部 「鳥だったら」

          鳥だったら ちっぽけなことで 悩むことさえ ないのかな 鳥だったら どんな状況も 逃げられる海と空 の間を私は 飛んでゆく綺麗な空を 飛んでゆく新しいことに挑戦しようと思い、上から、都々逸、川柳、狂俳です。 都々逸は知っていても、狂俳に関しては知らない方も多いのではないのでしょうか。5•7か7•5調で読む12字の詩です。お題の文字を使っちゃいけないんですよ。最近、友達が、次々とnoteを始めてて、嬉しいです。もうそろそろ寝るのでここらで失礼します。 では! 埋め込みを忘れて

          青ブラ文学部 「鳥だったら」

          シロクマ文芸部 「チョコレート」

          チョコレート半額!!コンビニでそんなポップが貼られていた。お前も売れ残りか。心の中で仲間意識が芽生える。俺は今年で40。独身だ。元々、小学校の頃からモテる方ではなく、バレンタインのチョコは、家族以外から貰えてもせいぜい義理チョコ一個だ。しかし、結婚したい、恋人がほしい、という欲求は人一倍あり、大人になってからは合コンなどにも積極的に参加した。だが、できず。付き合うまではできるのだ。しかし、いざ結婚を申し込もうと思うと「彼女の人生の責任を取らなければならない」と考えてしまい、ぐ

          シロクマ文芸部 「チョコレート」

          #バレンタイン1句 参加記事

          放課後の 空いた教室に 影二つ バレンタイン 下駄箱前で 徘徊す チョコ食べる 渡せなかった バレンタイン どうも、今回は珍しく川柳読んでみました。どうですかね。参加企画はこちらです。 では!! #バレンタイン一句 #今日の俳句

          #バレンタイン1句 参加記事

          #青ブラ文学部ベリーショート小説「港」

          私は、よく眠れないことが多い。眠れない夜、父は決まって夜の海に連れてってくれる。港町に住んでるから、近くて連れて行くのが楽なのだろう。 父は海に行くと父はいつも「この夜の海の静けさ良いだろ」とこちらに共感を求めてくる。静かな海のどこが良いのかわからなかった。だって、入って遊ぶことのできる海の方がいいに決まってるじゃないか。そう思っていたので、それに対して返事はしなかった。よく眠れている日が続いたある日、父が「そうだ、お前今日早く寝ろ、明日早く起きるぞ」と言ってきた。何をするの

          #青ブラ文学部ベリーショート小説「港」

          ツノがある東館#毎週ショートショートnote

          ある日、山田がツノをくれた。 羊のツノのような、悪魔のツノのような、湾曲したゴツいツノだ。 東館に行くなら持って行け、無くすなよ、と山田は言っていたが、こんなものなんの役に立つのだろうか。と思いつつも山田が言うならと持って行く。東館に入る。両手で大きいツノを持っているものだから白い目で見られるのだろう。と思っていたら、一人の女生徒が寄ってきた。 「そのツノすごい!」 彼女はそう言った。訳もわからずオロオロしていると、次々に人が寄ってきて、囲まれてしまった。「すごいすごい」皆が

          ツノがある東館#毎週ショートショートnote

          全然投稿できてなくてずびばせん。ポケモン始めたんですけどポケモン廃人になっていく堕落生活を送ってしまっている…書こうとは、書こうとは!しているので今後もよろしくお願いします。

          全然投稿できてなくてずびばせん。ポケモン始めたんですけどポケモン廃人になっていく堕落生活を送ってしまっている…書こうとは、書こうとは!しているので今後もよろしくお願いします。

          アメリカ製保健室#毎週ショートショートnote

          アメリカ製保健室と言うものがこの学校に設置されたらしい。とても不思議なのだが、設置されてからと言うもの保健室登校をしていた人達が徐々に学校に来るようになったのだ。それだけなら偶然かもしれないが、いわゆる陽キャになって帰ってくるのだ。しかも、定期的に保健室に通ってるらしいこれはもう行くしかない。と思い、仮病の腹痛で授業を抜け出して保健室へ行った。 ガラガラガラ 扉を開けるとそこには普通の保健室があった。これのどこがアメリカ製なんだよ。と思い、尋ねると、備品がアメリカ製らしい。そ

          アメリカ製保健室#毎週ショートショートnote