春わらべうたを歌うように食べたいランチ♪お届けしました
春のあたたかな陽射しに、心も身体も喜ぶようですね。
中医学では声は気の余り、とされます。
気がめぐる春、気力もあげて、歌うようにほがらかに過ごしたいものです。
親子のわらべうたの会に、
ランチを作ってきました!
今回のランチは、中医学からみた春のからだと暮らし方をお伝えし、春にぴったりの旬な食材を使った内容を考えました。
◎中医学でみた春のからだ変化
春は暖かさで身体がゆるみ、冬に溜め込んだ毒素を排出します。春はデトックス、新陳代謝の季節です。やる気ホルモンと言われるドーパミンも自然に分泌が高まります。4月はなんだか新しいことを始めたくなりますね。
◎春にオススメの暮らし方
春の暮らし方は、緩めの服や軽い髪型で身体と心をリラックス、食事で気をめぐらせて、お花見して目を楽しませるのがオススメですよ。
暖かくなるので、早寝早起きができるようになります。夜更かしは控えましょう。
◎春のお手当ランチメニュー
新しい環境に緊張が続くことも。緊張による消化不良や、集まりごとで食べ過ぎの胃腸を、養い手当するメニューを考えました!
【黒米と桜漬けのおむすび】
黒米は消化吸収を助け、元気を補い、血液を増やして巡らせてくれます。抗酸化作用も高いので、春のような若さを保ってくれますよ。
ごはんを炊くときに一掴みの黒米や雑穀を混ぜると、不足しがちなミネラルやビタミンを手軽に取り入れることができます。
【新じゃが、芽キャベツ、にんじんグリル】
新しい実りにはエネルギーがたっぷり詰まっています。じゃがいもは胃腸の働きを高めます。消化吸収を促しつつ、気力も補ってくれ、体力回復に。芽キャベツはビタミンU、キャベジンが胃もたれ、消化吸収の改善に。にんじんは眼精疲労を癒してくれます。春は酸味が身体の調子を整えてくれるので、酢や柑橘類のしぼり汁をかけると◎
【スナップえんどうとアスパラの和え物】
シャキシャキとした食感、明るい緑色が春らしい和え物です。えんどうは身体を潤す働きがあり、母乳の出も良くしてくれます。アスパラガスは身体の余分な熱を取ってくれ、水分のバランスも整えてくれます。熱湯でサッと茹で、冷水に取り、水気をよく切ります。醤油1:酢1:ごま油1でタラを作り絡めています。この野菜たちの鮮やかな色合い、瑞々しさのように、お肌も美肌に!
【里芋の揚げ焼き】
里芋は泥つきのまま少なめの水で蒸し茹でし、冷水にさらしながら皮を剥くと、ツルリと剥けて、調理のハードルが下がります。
片栗粉をまぶし、フライパンに薄くひいた油で揚げ焼き。タレは味噌1:ねりごま1:みりん1を混ぜたものをジャア〜とかけて。海苔、ごまをつけても美味しいです。
お花見やピクニックでお弁当の出番が多いこの季節。
楽しく元気になるごはんをぜひお試しください♪