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Fingertip spectacle!

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東京芸大卒業で油絵を専門にしている画家です。機会を待って23年間筆を置いてきました。やっと筆を取る機会が生まれたので作品の意図について詳細に書きます。Fingertip spec…
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#現代アート

「自由奔放な線/描くことは汚すことという教育/苦手意識と洗脳/褒賞で洗脳する」FDL Tips 12−5−1−3

「自由奔放な線/描くことは汚すことという教育/苦手意識と洗脳/褒賞で洗脳する」FDL Tips 12−5−1−3

自由奔放な線
人が自由奔放に線を描いたら描かれた線には色んな魅力が現れます。
イメージや計算、思想、考え、衝動や気分や体調、感情、その人の身体の大きさなど・・。
線をただの線として浅く見れば何も見えてきませんが、深く見れば無限に価値が噴き出すものです。

自由に絵を描くことは本来誰にでもできることです。
私は絵も文章と同じように皆が吐き出せるだけ吐き出せるようになった方がいいものだと考えています。

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「線を自由奔放に描く理由」FDL Tips 12−5−1−2

「線を自由奔放に描く理由」FDL Tips 12−5−1−2

「自由」とか「自由にのびのび」私はこの2つの言葉はアートの世界と学校で安易に使われていると思います。
正直、どこが自由ですか?と思います。
余りに制約だらけで、自由と言わされているだけで、自由ではないけれども大人の振る舞いとして自由と言わせるためのツールとして利用されているだけで、本来の機能をまったくしていない言葉だと思っています。

その思いと同時に「自由」「自由にのびのび」とは人類が必ず手に入

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Fingertip spectacle!

東京芸大がクラウドファウンディングで「コロナ禍で困窮する学生」と「発表の機会を自粛によって奪われたアーティスト」の支援に乗り出し、多浪生への授業料減免の実施が見えて、又、コロナ禍で学校がオンライン授業を開始、近隣の小学校から高校までが来週から普通に授業を始める話を聞いてこれらについて雑感をnoteに書き連ねた作業がひと段落を迎えた。

snsとnoteで心の奥底に溜まった鬱憤を吐き出し続けたお陰で

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