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塩の選び方

調味料シリーズ第四弾です。
味噌から始めてしまったので、
調味料の”さしすせそ”の逆に進行してます。
今回は塩についてご紹介いたします!

皆さんは普段どんな塩を使っていますか?
塩ってみんな同じじゃないの?
と思いがちですが、
摂りたい塩控えたい塩がありますので、
こちらを参考にしてみてください。

まず意識するポイントは、
海水に近い天然の塩を摂ることが大切
ということです。
海水にはたくさんのミネラルが豊富に含まれてます。
マグネシウム、カルシウム、カリウムなど、
このミネラルが人間の健康に不可欠であります。

成分表示としましては、
国内の海水使用
天日or平釜にて濃縮、結晶化、乾燥
このように書いてあるもの、
または上記に近いものがオススメです。

逆に、控えたい塩は、
精製された塩です。
1つの例として、
イオン交換膜というものを使い、
立釜で煮詰め、精製、結晶化、乾燥
と書いてあるものがあります。
このイオン交換膜とは、
電気分解で塩化ナトリウムとミネラルを人工的に分離して、
塩化ナトリウムだけに濃縮しております。
これはミネラルが含まれていないため、
健康に悪い影響を与えてしまいます。

また一番注意しなくてはならないのが
普段何気なく食べている加工品や外食です。
大半が上記にて説明した精製塩なのです。

他にも塩を作る方法はいろいろありますが、
選ぶ際には成分表示をしっかり確認して、
天然塩であり、
ミネラルが豊富に含まれるものを選ぶことが大切です。

あと岩塩(海外産)もありますが、
比較的にマグネシウムの含有が少ないそうなので、
国内の海水から出来た天然塩で
マグネシウムの含有の多いものがおすすめです。

最後に、
人間は生きていく上で塩は欠かせません。
元を辿れば全ての生物は海から出来ています。
そのことをイメージして、
より自然なものを摂ろうと心掛けてみてください!

今回もご覧いただきありがとうございました。

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