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エスプレッソメーカーで最強のエスプレッソを淹れる方法

イタリアの一家に一台はあるエスプレッソメーカー。
何故かエスプレッソマシンがあってもエスプレッソメーカーも持っています。

本当に美味しいエスプレッソを飲むためには有名なバールに行って飲むのが一番なのですが家で本格的なエスプレッソを飲もうと思うとエスプレッソマシンが最も手軽に美味しいエスプレッソを飲めるのですがあくまでもマシンにカフェポッド、またはカプセルを入れて淹れるコーヒーですので自分らしいコーヒーを淹れる事は出来ません。
という事で今回は自分らしいカスタムコーヒーを淹れることができるエスプレッソメーカーで最強のエスプレッソを淹れる方法をお教えします。

その前にエスプレッソメーカーがピンと来ていない方のために写真出しておきます。

これがエスプレッソメーカー

まずエスプレッソメーカーとエスプレッソマシンで淹れたコーヒーの決定的な違いは濃さ。
エスプレッソメーカーだとどうしても薄いエスプレッソになってしまうのですがそれも愛嬌ですし、今回はあくまでも「エスプレッソメーカーで淹れる最強のエスプレッソ」なのであくまでも「最強のエスプレッソ」ではありません。

エスプレッソメーカーで淹れるコーヒーで違いを作り出すポイントは主に2つでコーヒー豆の量と水の量です。
ですが極端に豆の量をケチるなどしない限りはこの2つだけでそこまで大きな違いは出ません。

ではどこで違いを出すのか?

その前にエスプレッソメーカーはどういった要領でコーヒーを淹れるのかを図を使って説明したいと思います。

エスプレッソメーカーはこのように計5つのパーツで出来ており下からタンク、バスケット、パッキン、フィルター、上部となっています。
そしてコーヒーが出来るメカニズムが以下の図の通りです。

タンクに水を入れた状態で火にかけます。すると沸騰で発生する水蒸気の圧力でお湯が押し下げられ、唯一の出口であるフィルター内を通るのですがパーツとフィルターの間には豆がありそこでエスプレッソ(圧)をかけられできたコーヒーが一上部に溜まるという理屈なのです。

ではどこで差をつけ美味しいエスプレッソを淹れるのか?の本題に戻りましょう。

ヒントはこの2枚の写真。

どこが違うのか一目瞭然ですよね。

Schiuma(泡)です。

これがあるのとないのでは豆の量も水の量も全く同じエスプレッソを淹れたとしても香りと口当たりが別物になります。

ではどのようにしてこの泡を作るのか?
手順は簡単。
豆をセットせず水を入れるパーツだけまず火にかけて沸騰させる。
そのあと豆を入れ、その他パーツをセットする。
これだけ。

僕も最初「これだけで何が変わるねん」と思っていたのですが、
コーヒーが出てくるとともに見事な泡も出てきたのです。
理屈はよくわからないのですがとにかくこのおかげで美味しいエスプレッソが毎日飲めています。

ちなみにこのやり方は彼女の友達に教わりました。

マジありがとう!!

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