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怒りの感情を鎮めるためにウォーキングしよう!【歩くエネルギーに変換する】(1−07)

むしゃくしゃする時、理不尽を許容できない時、どうにもならない時。

そんな時は怒りの感情が芽生え、平常心を保てないことがある。
人間関係に思い悩むことも多い。

我々は怒りの感情に身を任せるわけにはいかないから、そんな時はウォーキングに出かけよう。

結論:怒りの感情をコントロールしたいなら、ウォーキングすべし!


頭を冷やす必要がある時、ウォーキングという選択肢がある

歩きながら相談に乗るのは賢い方法だと思う

人間関係に思い悩む場合、自分自身に矢が向いて自分自身を傷つける方向へ向かう人がいる。

または自分以外に矢が向いて、怒りの感情を持て余す場合もある。

自分自身を傷つけるのも良くないし、怒りの感情を爆発させるのも賢い方法ではない。

どうしたら良いのか。
答えは簡単。

「そんな時はウォーキングすべき」
それが答えだ。

古い本能の脳が
「どうでもいいんだ、全てを破壊してしまえばいい」
と考えている時。

新しい脳である大脳新皮質は
「今までの積み上げてきた自分の全てを破壊するなんて、ナンセンスだ」
となだめようとしてくる。

このままでは本能の脳が勝つか、新しい脳が勝つかの二択になってしまう。

第三の選択肢も必ずある。

歩くということは、第三の選択肢を探す過程を経ることに他ならない。

むしゃくしゃして頭に血が昇っている時、興奮して心臓はバクバク脈を打っている。
そんな時は神経を興奮させるノルアドレナリンが頭に充満しているはずだ。

このままでは絶対に良くないと、自分自身でわかるはず。
「歩いて頭を冷やすべきだ」
そう考えてウォーキングに出かけよう。

怒りのエネルギーが充満している時なら、外を歩いているうちに、腹を立てていることに疲れてくるはず。

怒るということはエネルギーの放出が半端ない。
エネルギーの放出は同時に疲れるものだから、歩くことにエネルギーを使えば、怒りは次第に治るはずだ。

歩いているうちにセロトニンが分泌され、それも好影響を与える。

セロトニンはノルアドレナリンを抑制する作用がある。

「いつもより、だいぶ遠くまで歩いてきたな。せっかくだから買い物でもして帰ろうか」
そう感じる頃には、怒りの感情はだいぶ治ってきているはずだ。

まとめ

美しい景色を眺められる場所に向かう目的があると、歩き出しやすい

自分自身に怒りの矢が向いて、自分自身を傷つける人もいる。

そんな性格特性を持つ人も、まずは歩いてみることだ。

自然の中を歩くもいいが、あえて街中を歩くのも悪くない。

行ったことのないカフェに向かうのでもいいし、街中なら好ましい異性とすれ違うこともあるだろう。

要するに、古い脳と新しい脳の一騎打ちにならないようにするのが肝要なのだ。


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