ウォーキングは認知症予防になる【歩くことで脳が若返る】(2−13)
この事実を認識している人は、ほとんどいないのだが。
実は、難しい数式を解いても、脳全体は活性化しない。
ところが意識して歩けば、脳全体を活性化することができる。
分かりやすくいうと、知的好奇心のアンテナを立てながら歩くことで、脳全体を活性化できるのだ。
さらに、歩くことで前向きな気持ちになれる。
幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、リラックスして幸福感が増し、自律神経が整う。
結論1:ウォーキングで脳は活性化し、認知症予防になる
結論2:ウォーキングで幸せホルモンが分泌され、前向きに生きる意欲が湧いてくる
物忘れが気になり出したら歩いてみよう!
難しい数式を解いても、脳の限られた一部分しか活性化しない。
しかしウォーキングなら、脳の広い部分が活性化する。
さらに効果的に脳を活性化させるには、知的好奇心のアンテナを立ててウォーキングするといい。
例えば時間帯による太陽の日差しの変化であったり、花の香りを感じながら歩けば脳はフル稼働する。
知的好奇心を満足させながら歩くことで、運動の側面と知的な側面を融合できるのだ。
なので物忘れが気になり出した人は、歩いてみるといい。
体が元気になるだけでなく、脳も若返る。
脳は使わないと衰えていく
体を動かさないと筋肉が衰えるのと同じように、脳も使わないと衰えていく。
脳はネットワークで動いているが、脳のネットワークは使わないと途切れてしまう。
逆に使っていれば、途切れたネットワークも再生する。
使えば新たな配線を作り出し、新たなネットワークが構築される。
歩けば脳は活発に動く。
物忘れもしなくなり、忘れたことを思い出そうと意欲も湧く。
幸福感に包まれて、気持ちが前向きになる。
歩くだけでアイディアが出て、あれもしよう、これもやってみようと思えてくる。
まとめ
脳は使わないと、機能がどんどん衰えていく。
では、どう使い、どう刺激を与えるのがいいのか。
ウォーキングが一番いい。
歩くことに刺激されて、脳は『やる気』になる。
歩けば脳が若返る。
もちろん認知症予防になる。
歩くことが認知症予防になるエビデンスは、山ほどある。
脳が若返るからやる気がでて、やる気が出るから脳が若返るのだ。
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