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ウォーキングと四季【季節を感じながら歩く】(3−25)

季節の風を感じながら歩くのが好きだ。

麗らかな春の風もいいし、夏の早朝の爽やかな風もいい。
天高く晴れる日の秋風もいいし、冬の向かい風に立ち向かうのもいい。

どんな季節の風も、歩いているうちに楽しめるようになる。

味わい方はその人次第だが、どの季節の風も
「味わってみよう」
と思う好奇心があれば、脳は衰えない。

結論:季節を味わう気持ちでウォーキングすれば、脳は衰えない


雲を観察しながら歩く

物心ついた時から、空を眺めて雲を観察していた。
形がどんどん変わる、ゆっくり変わる、高いところ、低いところにある雲。

全く飽きることがなかった。

雲を眺めるうち、気象に興味を持ち、天気図を書くようになった。
中学1年の時、夏休みを通して作り続けた天気図を夏休みの宿題として提出したら、簡単に入賞した。

山岳部に入ったのも
「あの空に浮かぶ雲を、近くから観察したい」
と思ったからだ。

山から観察する雲は、本当にすごかった。
数メートル上を雲が通り過ぎたり、眼下に雲を眺めたり、自分自身の周りを雲が覆うこともあった。

山の魅力は、非日常を味わえる点にある。
山の天気は変わりやすい。
雲、そして気象。

山は自分にとって、とても魅力的な場所である。

山に行けなくても、雲が観察できる場所はいくらでもある。
そして四季折々、雲の形にも特徴がある。

短時間に、または季節によって、変幻自在に形を変える雲を眺めながら歩くのは、非常に興味深く楽しいウォーキングになる。

花を観察しながら歩く

花が好きな人なら、四季折々の花を楽しみながら歩けばいい。

花は、基本的には一年に一回しか咲かない。

とすれば、花の咲く季節によって、歩くルートを変える方が楽しめる。

年に一回しか出会えない、年に一回しか観察できないと思うと、花を見る目も違ってくる。

「もうすぐ咲きそうだな」
とか
「もうすぐお別れだ、来年までグッドバイ」

「去年は花が早かった。今年はどうだろう」
などと思いながら歩けば、脳が活性化することは間違いない。

季節の花に自分のアンテナが向くと、意外にたくさんの花が咲いていることに気付くはず。

そして
「知らない花が多いなぁ」
と思ったら、調べてみてほしい。

いや、花ばかりではない。

四季折々の木や葉の様子にも心惹かれる。

心惹かれたものを、すかさず調べる。
グーグルで写真を撮って検索すれば簡単だ。

興味はどんどん広がっていき、あれもこれもとなっていく。
そうなれば脳が老化する暇などなくなるはずだ。

まとめ

何か一つでも興味が湧くと、四季を通じて歩くのが楽しくなる。

四季の移ろいを、どう楽しむのかは個人の自由。

「アンテナを立て、自分なりの楽しみ方を見つけて、季節を楽しむウォーキングができればいいな」
と思っている。

あれこれ目移りするのも構わない。
一つのものを極める必要もない。
自由にウォーキングを楽しんでいただきたい。


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