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【先輩インタビューvol.2】異業種からの転職。私が秋田でできること。|「株式会社プライムアシスタンス」インタビュー

こんにちは!「KocchAke!(こっちゃけ)」編集部です。

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秋田県内で活躍する「先輩」について第2回目をお届けします!

今回、インタビューに伺ったのは、秋田市のアルヴェ1階にある「株式会社プライムアシスタンス」。お客様を取り巻くあらゆるお困りごとに対し、「最上級のサービス」を目指してトラブル解消のサポートを行っており、秋田センターでは全国のお客様へロードアシスタンス(※)サービスを提供しております。

今回ご紹介する「先輩」は、異業種から転職し、採用という新しい領域でチャレンジを続ける、株式会社プライムアシスタンス 秋田センター 採用チームの尾張琴美(おわり ことみ)さんです!

(※)ロードアシスタンス:自動車が事故、故障またはトラブルにより走行不可能となった場合の応急措置などに対応するサービス

〜インタビューに答えてくれた方〜
・尾張 琴美さん|秋田センター 採用チーム(2022年入社)    



「異業種からの新しいチャレンジ」

──はじめに自己紹介と現在の業務内容について教えてください。

株式会社プライムアシスタンス秋田センター部 採用チームの尾張琴美と申します。
学生向けの会社説明会で自社の企業説明を行ったり、学生さんと面接官の面接日程の調整など、採用に関わる業務を行っております。

尾張 琴美さん

──事業内容について教えてください。

弊社では、お客様のお困り事を手助けする会社として様々な事業を行っております。具体的には、ロードアシスタンスやホームアシスタンス(※)のほか、最近では視覚障害をお持ちの方の暮らしをサポートするサービス等も行っております。私が所属する秋田拠点では、ロードアシスタンス事業を行っております。

(※)ホームアシスタンス:住まいのトラブルの応急処置などに対応するサービス

コンタクトセンター室(アルヴェ)@秋田市東通仲町
業務サポート室(CRファクトリー)@秋田市新屋

──現職に至るまでの職歴を教えてください。

元々、医療事務の仕事がしたいと考え、高校卒業後に秋田市の専門学校に進学し、医療事務の資格を取得しました。その後、新卒として調剤薬局の事務職に就職、2社目の転職では建設系賃貸アパート事務、3社目の転職は総合病院の医療事務として勤務をしました。現在の会社は4社目の就職です。

──医療事務から採用担当へ、畑の違う業界へ足を踏み入れるのに勇気が要ったと思いますが、株式会社プライムアシスタンスを選んだ理由を教えてください。

福利厚生や年間休日日数、有給の取りやすさなどから働きやすい環境であったこと、また、新しいことへのチャレンジをしたいとの思いから、採用担当という仕事に魅力を感じて、弊社を選びました。
現在の仕事は、基本的に学生さんたちと接することが多い仕事です。私は元々会話をすることが好きなので、学生さんたちとコミュニケーションをとっている時は楽しいですし、会話の中から新しい発見もありワクワクします!また、今の職場は有休がとりやすく仕事とプライベートでオンオフの切り替えがしっかりできるのでより自分らしく働けていると感じています。

──異業種を複数社経験した視点は尾張さんならではかと思いますが、仕事に生かせていますか?

複数社で働いたからこそ、今の職場の働きやすさを実感しています。採用担当として学生さんたちへ当社の魅力を伝えるうえで生かせていると思います。

打ち合わせ中の様子

──「働きやすさ」という面で、職場環境はいかがですか?

入社してからも有休の取りやすさは非常に実感しております。また、私の所属する採用チームは自宅でのテレワークが可能な業務内容であり、その日の業務タスクや自分の都合に併せて働くことができるので、とても働きやすい環境です。また、秋田市新屋に社屋を構える業務サポート室では、和気あいあいと食事ができる「Villa」、ほっと一息つける「ホワイエ」、広々とした空間で景色を楽しめる「Sky Library」などのリフレッシュスペースが備わっており、社員が働きやすいように環境設備に非常にこだわっている点も魅力的です。

和気あいあいと食事ができる「Villa」@業務サポート室(新屋)
ほっと一息つける「ホワイエ」@業務サポート室(新屋)
広々とした空間で景色を楽しめる「Sky Library」@業務サポート室(新屋)


「“採用する側”としての責任」

──実際に採用担当として働いてみて、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

やはり学生さんの今後の人生に関わってくる仕事でもあるので、会社の魅力を伝えるのはもちろん、学生さんに弊社を選んで良かった、と思ってもらえるよう精一杯サポートするように頑張っています。会社の説明を聞きに来てくださった学生さんが、実際に入社の運びとなると、仕事へのやりがいを感じます。

──“採用する側”の視点に立つと、確かに人生を左右するかもしれない決断の瞬間に立ち会い、そのサポートをするという責任はありますよね。学生さんとの印象的なエピソードはありますか?

印象に残っているエピソードとしては、高校生向けの会社説明会後、お礼のお手紙を頂いたことです。「尾張さんに担当して頂いて良かったです。」や、「説明を聞いて、より入社したい気持ちが強くなりました。」など、温かいお言葉を頂くと、非常に嬉しくなります。

──採用担当の目線から好印象な学生さんはどのような特徴を持っていますか?

やはりコミュニケーション力のある学生さんですね。こちらの問いかけに対して、問いへの回答だけでなくて、会話を膨らませられるような返答をしてくださる方。なぜかと言うと、会話が膨らむことで、人柄や性格、思考をより具体的に知ることができるからです。私も相手への理解が進むという点で、このようなコミュニケーション力のある学生さんには非常に印象が良くなります。

「就活のカギは情報収集」

──今後の目標を教えてください。

採用担当として、学生さんに会社の魅力を伝え、知ってもらうことが第一だと思っております。
弊社は、秋田発祥の地元企業になりますが、設立してから11周年と歴史が浅い部分もございます。まずはもっと多くの方々に会社名や業務内容を知ってもらえるように、採用担当として努めていきたいです。

──就職活動中の学生に向けて、メッセージをお願いします。

学生さんから、自分にどのような仕事が合っているのか分からない、将来の目標が決まってない、といった相談をよく受けます。私自身も、学生の頃は特に就きたい仕事が決まっておらず、将来への不安もありましたし、気持ちはすごく理解できます。私の場合は、漠然と地元である秋田に残りたいという気持ちがあり、秋田でできることを探した結果、医療事務という答えに辿り着きました。あの時もっと視野を広げて色んな職種を見比べたり調べたりしていたら、また違ったものも見つけられていたのかなと今では思います。だからこそ、学生の皆さんにはご自身で直接企業に足を運び、沢山の情報を得るところからスタートして頂きたいです。

例えば、実際に弊社に見学にお越し頂いた学生さんからは、「コールセンターって一人で黙々と電話を取っているような、少し暗いイメージでしたが、実際に職場を見てみたらすごく明るい環境で働きやすそうでした。」という感想をよく頂きます。その点も含めてやはり、ご自身で足を運び、現場で働いている人から、職場の雰囲気や、具体的にどんな仕事をしているのかなど、情報をたくさん収集して頂きたいです。

そこで得た情報というのは、就職活動をする上で大切な糧になっていくと思いますので、自分で見聞きした情報を比較し、ご自身にあった職場環境や働きやすさを見つけてもらえればと思います。

広々としたオフィス環境@コンタクトセンター室(アルヴェ)
インテリアにもこだわりを感じます@コンタクトセンター室(アルヴェ)


また、この度、あきた就活サポーター(※)として活躍する場を頂きましたので、学生さんに秋田の魅力や、秋田で働く上での情報などを沢山お伝えしていきます。一人でも多くの学生さんにお会いできる機会を楽しみにしております。

※あきた就活サポーター:県内外の大学生等に、自らの就職活動体験に基づく助言や、秋田で働くことの魅力等を、交流会などを通じて発信してもらう若手先輩社員として県が委嘱するもの。

──異業種から転職し、採用担当という新しいチャレンジ続ける尾張さん。複数の企業の現場を経験したならではの視点で、学生さん達の未来を一緒に模索していって欲しいですね。

◯取材・文・写真/KocchAke!(こっちゃけ)」編集部


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