KOBORI Thailand

第二次世界大戦よりタイに居住。Web:http://kobori-thailand.com Twitter:https://twitter.com/K_bori_Thai?s=09 Nana : https://nana-music.com/users/8791151

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    • 何気ないタイに何気なく馴染んで…

      何気ないタイに何気なく馴染んだお話たち

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      人生でであったおもしろい話をまとめてみました。

    • あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク

      13年前のバンコクで、家出ハウスからスタートした生活。いま、どうしても振り返っておきたい。永遠に旅人精神を忘れないために。

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    コボリはじめました。

    ご訪問ありがとうございます。バンコク在住のKOBORI-Thailandです。 タイは日本から飛行機で6時間と、ある意味近いようで、 その心はアフリカ人より遠い所にあると感じられる事もしばしば。 でも好きです。 書いてるもの子供の頃から日本社会に違和感を覚えて育ち、 おかしいな、おかしいな、と思ったら大人になりかけていたので、 急いで天から軌道修正がかかり、 バンコク移住という選択肢が舞い降りてきたため、藁をも掴む勢いで飛びつきむしゃぶりつきまして、 気付いたら人生の半

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      • ここは微笑みの国タイランド

        州の真ん中と言えばサウスダコタ州ですが、今日は週の真ん中水曜日の次の木曜日となり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。KOBORI-ThailandのKOBORIです。 さて、私事ですがタイは荷造りする時のガムテープにビニールテープを用いる事が多いのですが、紙テープでないので手で切れないことが多く、ハサミやカッターなどを併用する必要があり、どうやら僕には向いてないようです。 よって自分の好きじゃない事に時間を切り売りし、資本主義の中では価値があると言われている*お金*を稼ぐ

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        • ソンクラーン 地味な儀式の方が好き

          タイのお正月ソンクラーンと言えば、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?派手な水の掛け合いでしょうか、ピックアップトラック荷台でのダンス対決でしょうか。人それぞれ、色んなソンクラーンがあると思います。 僕は義理のタイ人家族と一緒に、地元のお寺で寄進して読経に参加したり、先祖供養に参加したり、砂で出来た仏塔にお祈りするのが一番しっくり来ます。花柄のシャツを着る事も無く、静かに家族と時を過ごすのが僕には一番合っているようです。 ソンクラーンの先祖供養も日本と近い感じがして、とても

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          • 山岳部でのキッチュな思い出

            大人なんてクソだと思っていた高校時代。 ワルに憧れる事はなくとも、ワルに絡まれる事は多々あり、 キッチュな思い出を作る為に入部した山岳部での、思い出たちの数々。 タバコを吸う為に入部山岳部への入部の動機は、タバコを吸う為だった。 山岳部の部室は、校舎から遠く離れた部室棟の、奥の奥の、そのまた奥に位置していた。 当時、同級生の間でチョコを食べた後に吸うたばこが世界で一番うまい、という都市伝説があり、それを実践していくうちに、みんなただの喫煙者へと成り下がっていった。 昼

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー最終章ー 家出ハウスからの卒業

            今夜も雨が降っている。雨季だから、当たり前のことなのだけれど。そしていつも思い出す、さや子さんが愛したタイ人男子 三角の一言。 「今日は雨が降ってるから、ゆっくり寝られるぜ。」 雨が降り続く夜に、扇風機1台で眠る事ができた13年前の僕の小さな幸せ。13年の内の最初たった半年間の間に、自分の中のタイ人が目覚め、もぞもぞと動き始めた事を改めて思い出す。 僕たち、私たちは、この家出ハウスを、卒業します。 と言っても、少なくとも僕みたいな不良は、逃げるように家出ハウスを去ったから

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第4章ー(2) Nickとの別れ、旅立ち

            お付き合いを続けていくなかで彼女の境遇を知り、同情はしたものの、気付いてみたらそれは愛ではなかったし、もう自分の手には負えない何かがある事がはっきり分かっていたから、何とか自立して幸せになって欲しい、そう思っていた。 破天荒なNickNickの破天荒さは、野生のそれだった。 優しくされるとすぐにそちらの方へなびいて行き、気に入らない事があれば人眼をはばからず、相手を蹴落とす。幼い頃の境遇から培われてしまったものなのかもしれなかった。 自分勝手すぎて、仲良くなりかけた友達と

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第4章ー(1)  一緒に遡ったNickの半生

            KOBORIの新しい彼女となってしまったNick。その後4年もの間お付き合いする事になるのだが、Nickの育ちの悪さからかどうしても受け入れない事が山のように積み重なり、ついにエベレスト越えしてしまう。 Nickとのお付き合いは、彼女の生い立ちを遡る旅でもあり、彼女の理解できない行動を理解する指標になったような、ならなかったような。 物乞いの子として生まれて Nickは物乞いの子として、姉1人、妹1人、弟1人の4人兄弟の次女として生を授かった。バンコクから車で北に約4時間

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第3章ー(2) 家出ハウス 失った恋の記憶、新たなる恋の芽生え

            家出ハウスで生まれ、死んでいった恋の数々。 亡くなる人がいれば、また生まれてくる人がいるわけで、そうやって生態系はバランスを保っている。 それは当然、命を育む恋にも通じるものなのかもしれない。 さや子さんと三角この2人の恋を語らずして、何を語ろうか。 日本人女性バックパーカーとタイ人男性のカップルは何組も見てきたが、このカップルもそのようなカップルを代表する1組であった。ただ、タイの田舎からバンコクに引きずり出されてきた田舎のイケメンミュージシャン三角が、都会で勝ち残って

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            3年連続うんこを漏らした市川のオヤジ

            「いやー、食った食った!今年も腹いっぱいだ。」 毎年の事だが、この日特別に食事を取る回数が多いのは、 何も市川家に限っての事ではないだろう。 とある年の大晦日。 今年の市川のオヤジは、一味違った。 家族の手前、昨年や一昨年のような過ちは、2度と犯してはならないと 肝に命じていたからだ。 大晦日の晩餐は、紅白歌合戦のスタートする19時の夕食から始まった。 こんなにもめでたい日は、1年の他の日にはないだろう。お母さんが作ってくれた豪華な夕食と、ビールでの晩酌からスタート。

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第3章ー(1) 家出ハウス事件簿

            13年前の僕が流れ着いたのは、バンコクの家出ハウス。 僕が半ばタイ人として歩み始めたのも、ここがスタート地点だった。 そんな家出ハウスで起きた、鬼気迫らない事件の数々で息抜き。 消えた100万円100万円。 何か切りの良い数値で、はたかも一攫千金のような印象が持たれがちな、でも果たしてそうなんだろうか、気の毒な数値でもある。タイバーツにしたら(2020年7月現在)30万強なのに。 人によって価値観が異なるのは当然の事だが、彼にとっての100万円は、旅の行く末を決める手段

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第2章ー(2) 僕とNatの別れ

            ライバルがいる事を知った今、日本でうかうかしてる時間なんて微塵もなかった。しかもライバルの方がNatの近くにいるという、相手の有利な状況も許せなかった。 スマホなんてなかったから、気軽にネットで電話なんてできず、メールを打っては、あの時Natと過ごした時間が嘘ではない事を確かめていた。僕がメールを2通投げるのに対し、Natからはメールが1通返ってくるぐらいの打率ではあったものの、あの時一緒に過ごした時間は嘘ではなさそうだった。 ある日、自宅でテレビを見ていると、バンコクで爆

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第2章ー(1) 僕とNatの出会い

            僕が初めてNatに出会ったのは、まだ移住前にタイヘ旅行で来た時だった。まさかこの子の為に、一瞬でタイに出戻りする事になるなんて、夢にも思っていなかった。 食事が合わずボロボロになって帰ってきたミャンマー周遊の旅からの帰りに立ち寄ったバンコクは、都会的でもあり田舎的でもあり、何を隠そう、魅せられてしまったのだ。 地下鉄MRTクロントゥーイ駅。なぜこんな所に地下鉄の駅があるのか、地上に出てみるとさっぱり理解できない立地ではあったものの、この旅行時から拠点にしていた家出ハウスから

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(3) 番外編 家出ハウスのご近所さん達

            ーいつもリスの話をしているアメリカ人「George」 Georgeは、僕が行きつけだったLeeおばさんの食堂に一日中座り、ビール片手に「リス」の話をずっと一人で喋っていた。一人で喋っているので、そこに他人が入り込む余地なんて微塵もなかった。 目にはサングラス、耳にはブルートゥースのイヤフォン、少し腹の出た体にハンティングベストを羽織るのが、Georgeのお決まりのスタイルだった。なぜ彼がリスに特化した話をするようになったのか、誰も知る由はない ー確かに、ここらの電線をリスが這

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(2) 家出ハウスの住人たち

            ータイの歴史を研究中のドイツ人「Karl」 Karlはストイックな奴だった。タイ語は全くと言って良いほど喋れないのに、なぜかタイ文字の読み''だけ''に特化し、自分のものにしていた。毎日、近所のチュラロンコン大学の図書館に行っては、タイの歴史文献を解読し、いつかドイツ語に訳して出版するんだ、と息巻いていた。タイの歴史を研究する為に、タイ文字の読み''だけ''を習得したという。読みと言っても、読み方は分からないらしい。この文字の意味はこう、この文字の意味はこうと、一つずつ目に焼

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(1) 家出ハウスの住人たち

            ー宿の雇われオーナー「おばあちゃん」 おばあちゃんはいつも、自分の地元イサーンの郷土料理であるソムタムを、頭上高く結わえ付けられたテレビに向かって、パイプ椅子の上で胡坐を組み、2~3時間も食べ続けていた。食べ続けるといっても、量を食べる訳ではなく、独特の歯ごたえのあるソムタムを、何度も何度も噛み砕いては、喉に流し込んでいた。イサーンの人で顔のエラが張った美人が多いのは、良く噛んでものを食べてるからだと思う。 モチ米を食べる時もそうだった。何度も何度も噛み砕いては、時には指で小

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            あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー序章ー

            あれから13年経った。 ふと当時の住まいの近くを通りかかると、まるで全てが180°変わってしまったようだが、黄色いネオンに照らされた、怪しいバンコクの片田舎が脳裏に浮かび上がる。そう、あの頃のバンコクは、都会をまとって生活してる人間なんか、ほとんどいなかったんじゃないかな、と思う。そろそろ色んな事が時効になっていると思うので、この町で経験した色んな事を書き記しておきたい。 この町に来たのはNatという女の子がきっかけだった。けど本当の所は、何か息苦しく感じられた日本社会から

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