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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク

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13年前のバンコクで、家出ハウスからスタートした生活。いま、どうしても振り返っておきたい。永遠に旅人精神を忘れないために。
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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー最終章ー 家出ハウ…

今夜も雨が降っている。雨季だから、当たり前のことなのだけれど。そしていつも思い出す、さや…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第4章ー(2) Nick…

お付き合いを続けていくなかで彼女の境遇を知り、同情はしたものの、気付いてみたらそれは愛で…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第4章ー(1)  一…

KOBORIの新しい彼女となってしまったNick。その後4年もの間お付き合いする事になるのだが、Ni…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第3章ー(2) 家出…

家出ハウスで生まれ、死んでいった恋の数々。 亡くなる人がいれば、また生まれてくる人がいる…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第3章ー(1) 家出…

13年前の僕が流れ着いたのは、バンコクの家出ハウス。 僕が半ばタイ人として歩み始めたのも、…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第2章ー(2) 僕と…

ライバルがいる事を知った今、日本でうかうかしてる時間なんて微塵もなかった。しかもライバル…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク -第2章ー(1) 僕とNatの出会い

僕が初めてNatに出会ったのは、まだ移住前にタイヘ旅行で来た時だった。まさかこの子の為に、一瞬でタイに出戻りする事になるなんて、夢にも思っていなかった。 食事が合わずボロボロになって帰ってきたミャンマー周遊の旅からの帰りに立ち寄ったバンコクは、都会的でもあり田舎的でもあり、何を隠そう、魅せられてしまったのだ。 地下鉄MRTクロントゥーイ駅。なぜこんな所に地下鉄の駅があるのか、地上に出てみるとさっぱり理解できない立地ではあったものの、この旅行時から拠点にしていた家出ハウスから

あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(3) 番外編…

ーいつもリスの話をしているアメリカ人「George」 Georgeは、僕が行きつけだったLeeおばさんの…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(2) 家出ハ…

ータイの歴史を研究中のドイツ人「Karl」 Karlはストイックな奴だった。タイ語は全くと言って…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(1) 家出ハ…

ー宿の雇われオーナー「おばあちゃん」 おばあちゃんはいつも、自分の地元イサーンの郷土料理…

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あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー序章ー

あれから13年経った。 ふと当時の住まいの近くを通りかかると、まるで全てが180°変わっ…

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