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得意じゃない業務にあえて取り組んでみて気づいたこと

近ごろ、ずっと苦手だった経理の仕事を覚えています。

やりはじめて1週間ほど経って思ったのは、得意じゃない業務も少しぐらいできたほうが間違いなくメリットがある、ということでした。


現場に出られなくてもできることを見つけたかった


家族経営というと、なにかと性別や家庭内の役割で仕事を分けがち。

しかしうちに限っていうと、店主だから、男だから、妻だから、というような世間的なイメージや慣例を少し横に置いておいて、旦那が掃除や洗い物をしたり、新しいメニューは私が考えたりと、柔軟に役割分担をしてきました。

なぜなら、各々が得意な業務を粛々とやることがいちばん成果を生むし、モチベーションも上がるからです。


しかしまもなく私は、数ヶ月間の産休に入ります。おそらくほとんど店には出られませんし、産休が開けても今までどおりフルに働くことはしばらくできないでしょう。

それでも、仕事は好きですし、家でじーっとしていることが耐えられない性格なので、可能なかぎり何かしたい。

現場に出る以外で、今の私にできることってなんだろう?たとえ得意じゃなくても、現場の負担を減らせるような何かができるといいよなぁと考え、思いついたのが、今まで旦那まかせだった経理だったのです。



得意じゃない業務をやってみて得たもの、気づいたこと


20代前半のころ、自分で商売をしていたこともあり簿記を2級まで取っていたので、ほんっとに一応ですが、会計の基礎中の基礎は学んだつもりです。

が、はっきりいって数字は苦手で、全く得意分野ではありません。

そこでこの1週間、旦那に教わりながらみっちり経理業務を学ぶことに。

そして久しぶりに新しい仕事にとり組んでみたら、得たものや初めて気づいたことがいくつも見つかりました。

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