見出し画像

ぼくが考えた最強のアナログゲーム作りに挑戦する~アートワーク編01~

過去の記事

さて皆さん。冬も深まり、厳しい寒さが続くこの頃。今日は一年で一番夜が長い日、いわゆる冬至(とうじ)だそうだ。冬至にはカボチャを食べ、柚子湯に浸かる伝統があるが、これは南瓜(かぼちゃ)その字があらわすように、南方という温暖な地域の食物を摂取することで寒さに備え、また、冬至(とうじ)と湯治(とうじ)をかけた験担ぎに柚子湯に浸かることで、無病息災を祈るという江戸時代の風習に端を発するものである。というのは今考えた嘘です。なかなかそれっぽいだろ?騙されてやんの。愚か者め、他人を簡単に信じるとなあ、こういう目に遭うんだよ。お前らなんか、クリスマスプレゼントに恋人に贈ったアクセサリーを、メルカリに出品されてしまえ!!へっ!以上、クリスマスも年末も仕事でゆっくりできない男の嘆きでした。記事終わり。はい、ブラウザ閉じて。どうぞ。

冗談です閉じないで。次から本当の記事。

具体的にコンセプトを考える

現在『企画編01』でも触れたような世界観をベースにそれらを具体的にビジュアル化し、ルールブックやシナリオブックを読み、実際に遊んでもらう中でプレイヤーに没入感を得てもらえることを目標にアートワークも制作している。今回の記事ではこれらを参照しながら、制作の経過をつづりたいと思う。なお、ここに掲載するアートワークは開発中かつ一部であるため、企画が実現した際のプロダクトとはおそらく異なることはあらかじめ断らせてもらおう。

舞台

舞台

舞台は地球によく似た惑星。地表の七割を黒い海で覆われた、資源豊かなこの星を人類は新たな生存圏として開拓しようとしている。地上に住む人々は開拓作業に従事する労働者である一方、空中の都市に住む資本家や政治家たちとの貧富の格差によって社会は常に緊張している。

第八生存区画01[lowq]

黒い海はこの星の特徴の一つである。地上域第八號区はこの海を埋め立てて造られた人工島であり、地上のすべての富のおよそ2割の生産を担う最重要拠点の一つである。しかし、黒い海は思考する原生の知的生命体であり、捕食した生き物の形質を取り込む人類の脅威であった。

人工島の中央部が液状化して空いた穴から巨大な怪獣が次次と出現し、街を襲う。重要な生産拠点である地上域第八號区の人工島を防衛するため、軍が動員された。かくして戦いの火ぶたが切って落とされたのだった。

怪獣

怪獣

黒い海から出現し、人類を脅かす怪獣たち。人間の形に近ければ近いほど危険な存在であり、実際のゲームではプレイヤーの一人が怪獣の役をプレイし、特定の条件を満たすことでより進化してゆく。

キャラクター

画像4

画像5

人間側のプレイヤーは3役全十二名のキャラクターを選択し、戦いに挑む。
ゼロ年代の世界系SFアニメみたいな雰囲気にしたかったのでキャラクターはアニメ寄りの画風を意識している。
女性が多めなのは男性キャラクターのデザインを後回しにしてるだけなんだからね!全然スケベな理由じゃないんだからね!

ガジェット(二足歩行兵器、エアクラフト、アウトフィット等)

機動殻まとめ

人類側の決戦兵器。やっぱり二足歩行はかっこいいと思う。怪獣側が進化するように人類側も調査と研究を重ね、強力な兵器がアンロックされてゆくようなゲームデザインを考えている。
また、上の画像について最終的にはミニチュアもコンポーネントとして含みたいという希望があるのでCGでのモデルおこしにも挑戦している。

pilot suits まとめ

パイロットスーツのラフスケッチ。下半身はパワードスーツになっており、被弾してゆがんだコックピットドアを蹴破って脱出することができる。
回収地点まで徒歩での移動を強いる様子は結構人命無視な設計理念なのかもしれない。

航空機など

つづいて、航空機や歩兵用のスーツなどといったガジェット。実際に登場させるかは未定であるが、説得力のある世界観を目指して表に出ない部分の設定も手を抜かないことは必ず活きると信じている。


以上、冒頭でも述べたようにこれらは途中経過になる。企画の骨子がさらに盤石なものとなった時点でKickstarterなどで資金を募ることも予定に入れている。(もし存在するなら、存在してくれ!!)興味を持ってくれた方、応援してくれている方は見守っていただけると幸甚である。

(kobo_taro/ ボードゲームプロジェクト)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?