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薪事業のブランディング【CHAMBERS×プロダクトデザイン】

 CHAMBERSメンバー西村氏の本業は林業家です。林業を知ってもらいたい、国産木材をもっと有効活用したいという想いから兵庫県産間伐材から薪を生産しCHAMBERSで薪の販売・営業をしています。

 通常、薪の含水率は20%程度ですが、10%程度まで乾燥させることにより燃焼効率の良い高品質の薪を提供しています。ウッドショック・世界情勢により木材の高騰は続いていますがもともと日本の木材は高いというイメージがあるかもしれません。

 しかし、大型トラック1台分に積んだ杉の値段は20万円前後です。戦後の日本の林業が盛んだった時はこの値段の3~4倍していたもののどんどん値段が下がってしまいました。それでも林業家から消費者に木材が届く間に多くの流通を経ているので国産材が高くなり輸入材が使われている現状です。

 まずは兵庫県産の間伐材から付加価値の高い薪を販売し、薪といえばCHAMBERSというブランド構築が目標。「木材の値段の安定化、林業家の収入の安定化に繋げたい」と西村氏。将来は木材製品、建築資材の販売にも挑戦しようとしています。

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