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学校給食事業の成長戦略を考える【泉平×ブランド】

 姫路発祥の会社で、業務用食品卸を手掛け、年商174億円のうち学校給食事業が3割を占めています。現在学校給食分野では全国で5指の規模を誇り、「学校給食業態で日本一になる」を目標に掲げています。これを具現化する為に、学校給食法、食育基本法に基づいて実施される学校給食に対して、自社の取組みを発信、差別化、価値創出する事にチャレンジしていきます。

学校給食や福祉施設など毎日の食が届く流れ

 強みは年間8千アイテムの品ぞろえ、100万人分の給食物資を納入する安全確実な物流網、そして地産地消・食育による社会貢献に力を入れているところです。神戸産のシャルドネを使った地産地消ゼリーなどの商品開発に取り組むほか、学校に出向いて食育授業も行っています。受け身一辺倒の御用聞きスタイルを脱却し、これからの学校給食をリードする思考を持ちながら地域・自治体と相互連携し「より良い給食の実現のためにできることをしていきたい」と考えています。

西日本での食品卸業を中心に、「食」にかかわる事業を展開する企業

 そのためのステップとしてまず自社の強みを棚卸して社内で議論を行い、ブラッシュアップした新たな事業パーパスを明文化し、学校給食向けポータルサイト立ち上げます。また、地産地消商品の開発、食育活動提案のパッケージ化も進めていこうとしています。

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