真剣に進路について考えたときのこと

スーツを着てせかせか歩いている就活生らしき人を見ると、私には無理だ、と強く思う。では私はどのように就活したのだろうか。そしてどのような軸で就職先を決定したのだろうか。私の背中を押したツイートや本を載せながら書いていく。

(この記事は有料で読めるところがないのですが、私の就職祝いとしてご購入いただけると、全みずほが喜びます。実習が3つもあるせいでバイトできないので、卒論で使う本の購入代金として使用します...!)

ワタシの就活

以下の記事では、とりあえず私がいかに世間の「就活」の波に遅れていたのかがおわかりいただける。笑

この記事を書いた次の日に、以下のひとり企画がスタートした。

地味に126日(100日過ぎてるのはご愛敬)毎日呟いた。ちなみに「就職先が決まる」みずほにしなかったのは、進学や休学など他の道も選択肢に残しておきたかったからだ。

絶対に働きたくなかった会社の特徴

働きたい会社はわからなかったけど、働きたくないと思う特徴はいくつかあった。

一番はスーツ強制の会社。スーツが嫌だというよりは、ストッキングとパンプスが嫌いなだけなのだが、何より誰かから強制されることが嫌いなのだと思う。

あとは「内定したら家族とご飯会」的なものがある会社は絶対に嫌だった。諸事情あり親には一言も就活について相談できなかったので、このような会社には絶対に入りたくないと思っていた。

明らかに学歴で採用しているところも辞退した。グループディスカッションで東大・筑波・早稲田・慶應・東京理科が集まってたとき、引いた。この世の中、生まれた家庭環境で就職先まで決まってしまうのか???と。

働くって、なんだろう

ある日ふと「なんでアルバイトは掛け持ちOKなのに就職先は1つなんだろう」「これまでの学生生活、バイト、インターン、留学、学生団体、市長選と、次々挑戦することを(無意識的に)決めてきたじゃん。それと同じようにカジュアルに考えてもいいのでは?」という気持ちになった。

そんな時、以下2つのツイートにとても感動した。

1つは牧野さんの「適材適職」という言葉、もう1つは木村さんの「繋がりが心強い」という言葉。この2人は自分の職を人に押し付けたりせず、個々にあった職があると言っているのだ。

社会問題は数え切れないほどあって、その全てを私が解決することはできない。でも私だからこそ、今だからこそ、やるべきことがあるのではないかと考えた。

大切にしたい10のこと出してみな

私は最終的に内定をもらった2つの会社で迷っていた。その時、上にも出てきた木村さんに相談させてもらった。その時、1度の面談では答えが出ず宿題をもらった。それが働くときに大切にしたい10のことを洗い出すこと。

その時の葛藤の様子をツイートにまとめていたので、大事そうなところをコピペします。

1 子どもと関わる
2 楽しい
3 様々なことに挑戦できる(2と3はほぼ同義)
4 私服
5 ビジョン
6 次に役立つスキルが身につく
7 人が面白い
8 給料
9 通勤が楽
10 小田原に関われるくらいの余裕がある

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悩んでいる企業をAとBとしよう。Aは直接支援でBはICTでの間接支援。

目の前の子どものことを考えること、人がやらないことに着手することで私は楽しいと感じます。何かを達成しなくても行為自体が楽しいです。子どもに関わるなら間違いなくA。直接支援ならではの「子どもが多すぎる問題」も心配いらない制度なのでアゲ。

Bは保育業界のICTなので、そもそもブルーオーシャン感ある。わくわくする。ベンチャー企業にいくことも、Twitterで声をかけられたことも()、他の早大生が中々経験してなさそうだし面白い。

Aでは社会の「普通」に苦しむ児童や保護者に寄り添い、得意な部分や苦手な部分をのばす手伝いをすることができる。BではICTで保育業界の低賃金/労働環境を改善できる。

つまり私が次に取り組みたい社会問題が「障害児教育」なのか「保育士問題」なのかということ。

私は保育士の労働環境を早急に改善し、保育士をもっとリスペクトされる職業にしたい。不特定多数の、本当に出来るだけ多くの保育士や保護者、乳幼児がハッピーになるために働きたい。
それをすることでお金ももらえちゃうなら、私もハッピーである。

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ということで、BのICT企業で働くことにした。

私の就活に影響を与えた2冊の本たち

1冊目は須藤憲司さんの『90日で成果をだすDX入門』。2冊目は後藤達哉さんの『続けない働き方。』

私が「保育に関わりたいけど保育士をする選択をする勇気が出ない...」と思っていたタイミングで出会った。言うまでもなく、1冊目のDX入門のおかげで保育ICT企業を視野に入れるようになった。

それでも保育業界へいく勇気が出なかったとき、2冊目の続けない働き方が後押ししてくれた。その時に書いたnoteはこちら。

就活中?前?に読む本としては、これもお勧めしたい↓↓

私が就活中偉かったこと

なんだかんだ焦らなかったし、親には相談せず信頼できる人に相談したことはとても偉かったと思う。

まとめ

まとめると、私は
全オンラインで
嫌なことを避け続け
信頼できる人たちを頼りながら
「保育士問題」解決を最終的な軸として
就活を無事終わらせました!!👏

もし #100日後に進路が決まるみずほ をまじでずっと見てくださっていた方がいるのであれば、本当にありがとうございました!!

【最後に改めて本の紹介】


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