アイドルのドキュメンタリー映画観た後、劣等感を感じなかったヤツは幸せ説
今日、日向坂46さんというアイドルグループのドキュメンタリー映画「希望と絶望」を観てきました。
アイドルグループは常に大きな舞台で、メディア露出を、ファンを増やしながら進んでいきます。
一見キラキラした過程にある、目を背けたくなるような「キツさ」も貴重映像と共に見せてもらえて、本当に見てよかったなぁ…
…というオタク的な感想を抜きにして、視聴中にずーっと感じたことがひとつ。
それはここ最近、ボクが日々を全力で生きたことへの、「揺るぎない自信」でした。
■ ふと人生を振り返ったときに
こーいうドキュメンタリー映画とか、情○大陸的なテレビを観ると、ボクはいつもこう考えてしまうんです。
「この人たちは、死ぬ気で夢に向かって全力で生きてる。なのに俺は、何を頑張るでもなく、家でダラダラYouTube見るだけ…」
自分と同じ…下手するとボクより年下の子が大舞台に立ったり、努力し続けている姿を見て、劣等感を感じまくっていました (じゃあ見るな!笑)
けど最近、なぜかそれが無くなったんです。
このNoteを書いてるのも、それこそドキュメンタリー映画を見て帰る電車の中。2〜3年前、乃木坂46さんの映画を見た帰りも、「もっと頑張らなきゃ…」とモヤモヤしていたのを鮮明に思い出したくらい、映画自体はグッと来るものがありました。
けど、今ボクが思うのは「俺の今、間違ってないじゃん」という、強がりでも何でもない、自分への前向きな気持ちです。
なぜそうなったのか?
答えは至ってシンプルで、「ボクも夢に向かって努力できるようになったから」ですね。
■ 全力で生きるってなんやねん
…とはいえ、決っっして「俺はメチャクチャ自信あるぜーお前らはどや?」と自分を変に誇張したいわけでも、自己啓発的に「行動しよ★」と皆さんに伝えたいワケでもないです!笑
心から素直に叶えたい夢ができるだけで、こんなに人生が変わってくるのか!という実感を、経験談としてシェアしたいんですよ。
ボクはこーいう複数個の「やりたいこと」ができてきました。そして今、それに向かってただひたすら前に進んでいる…。
そーいう状況に変わってきたからこそ、頑張ってる人を見て劣等感を覚えなくなったんだなと。
なお、口先だけで大きな夢を語るのは簡単です。でもボクは「努力で道を切り開いている」という実感も、証拠も、圧倒的なモチベーションもあります。
*以下のYouTubeにVLOGで記録↓
まぁ、心の底から「全力で生きてる」「努力で夢に向かって進んでいる」と言えるようになるには、やっぱり色んな挫折等もあったワケですけど…。
■ 誰よりも高く跳びたかった
心から、素直にやりたい!と思えるモノを見つけるには、やっぱりそれなりの葛藤がありました。それをちょっとだけ聞いてください。
ボクは2020卒と言われる時期に大学を卒業しました。当時は成長産業の小さめなベンチャー企業から内定をいただけたり、可愛い彼女もいたり、Webライターで(たまたま)月10万円を稼げたり、順風満帆だった気がします。
で、「このまま俺、会社でも上り詰めて仕事できるヤツになれちゃう?」みたいな、変な自信を持って社会人になったと。
で、いざ入社してみると、まぁぁぁ仕事がキツいのなんの。やりたい部署に行けなかったのもあったし、元々人に気を使うタイプだったことも重なり、気疲れでずっとドヨーンとしてました。
あ、職場の皆さんは悪い人じゃなかったんですよ!むしろ新卒で何にもできない自分に色々と教えてくれましたし、退社を決めたときだって真剣に考えて、引き止めてくれましたもん。
でも気持ちは追いつかない…。余裕のないボクは段々と「楽なほう」に逃げました。仕事を極限まで、バレないようにサボって、それを何故か自慢げに元カノに話したりするクズっぷり。
その結果、当然のように最愛の元カノからは振られ、職場でも「仕事できないヤツ」と烙印を押されてしまい、ドンドン居場所や生きる意味を失っていきました。
そこから逆転で立ち上がれ…たらカッコいいんですけど、実際は逃げるように職場を後にし、「国家資格を取りたい」というそれっぽい理由とともに、24歳にして専門学校へ入ったのが現実です(笑)
さて、長々と話させてもらいましたが、要するにボクは「辛いことから逃げた結果、色んなモノを失った」んですね。
エスカレーター式に、中高大卒→入社とストレートに来たボクにとって、1年未満で会社を辞めたのは明確に挫折でした。それもカッコいい理由じゃなく、元カノに振られたりなんなりで病み、逃げたすえの挫折。あー、ダサいダサいw
そんな自分が許せなかったし、もうこのまま孤独に「ダメ人間」として、ダラダラ生きていくのかなぁ…なんて悩みました。
でも専門学校に入ったことが、本当に大きな転機になったんです。
■ 高く跳ぶには助走を低く
専門学校には、社会人やってた時よりも多くの時間だけでなく、たくさんの留学生がいました。
海外から来て、家族のため、愛するパートナーや自己成長のために、ツタない日本語で勉強するクラスメイトたち…
つねに全力で人生を乗り越えようとする彼らを見て、入学当初は「あー、俺って何やってるんだろう」とものすごく焦ったのを覚えています。なにしろ、多くが19歳とか21歳とか、年下でしたから!
そんな人たちに囲まれると、やっぱりボクも考え方というか、やる事が変わってきましてね…。
みるYouTube動画は、少しでも身になるモノを…と勉強系のVlogに変わりました。留学生がたまに話す英語に興味を持ち、オンライン英会話を始めてみました。不健康な自分が情けなく感じて、ジムに通い始めました。
環境が、見るものが、やる事がホントに少しずつ変わった。
でも気付けば、今でこそ勉強する様子を発信するYouTuberになってます。英語も4ヶ月でTOEIC790点を超えています。IELTSという英語上級者の試験にチャレンジしてますし、休みの日は4〜6時間くらい勉強する生活に変わりました。
全部が「少しずつ助走を取っただけ」なんですね。何にも劇的な変化はなく、とにかく周りの"良いな"と思うことだけを、生活にちょっとずつ取り入れただけなんす。
でもその少しが、結果的には「たくさんの夢と、それに向かってガムシャラに行動する自分」へ繋がりました。
誰よりも高く跳ぶためには、助走は必要です。そしてそれ以上に、「周りの高さなんか気にしなくなるほどの"やりたいこと"」を見つけることが大切!
そのためにボクたちができるのは、大きな挫折をもとに環境や考え方を変えるか、少しずつ「ガチでやりたいこと」に向き合って、方向を変えることしかないなと。
ボクは今、25歳。なんだか偉そうに色々人生訓を語りましたが、言うて実家暮らしのヌクヌクボーイです笑
なので、2〜3年後に自分がどうなっているかが、本当の勝負だと思います。
今後皆さんと一緒に成長できているかわかりませんが、夢がある分、昔の自分よりは少し心強いのがラッキーです!
あ、あとドキュメンタリー映画、マジで良かったです。劣等感を感じるか、試してみるのも面白いかもですよ?笑
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