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30歳までに瀬戸内の島に移住したい!私の目指すライフスタイル

将来の夢というか理想の暮らしについて書きます。誰かに共感してもらえたら嬉しいです。

最近、一度立ち止まって、今後の人生について考えた結果、すぐにではないけれど、近い将来瀬戸内海のどこかの島に移住して田舎暮らしをする!という目標にいきついた。


なぜ田舎暮らし?

いつからか分からないけど、ずっと漠然と田舎ぐらしに憧れていた。

田舎が舞台の本が大好きだったり、オーストラリア留学中にファームステイしてみたり。旅行などで訪れる行先でも、自然の中にいるとすごく豊かな気持ちになれる気がした。時間の流れ方が自分に合ってるんじゃないかな~と思っている。田舎といっても、きっといろんなところがあるので一言に「田舎」とくくるのも傲慢な話だけど、、、。

そしてもう一つ、私の中で地球滅亡に対する謎の危機感があって、サバイバル能力というか、自然と共存する能力を身に着けたい、自分の子供にも身に着けてほしいと思っている。(まだ子供も一人もいないし、結婚の予定も全くないし、それどころか相手もいないけど、、笑)だから子育ては田舎でしたくて、それなら30ぐらいまでに移住したいと思っている。(とりあえず今はそれまでに結婚できると仮定!)


なぜ瀬戸内海?

私は瀬戸内海を勝手に「心のふるさと」と呼んでる。

島の出身ではないけど、瀬戸内海のそばの街で生まれ育ったから、まあ実際に故郷なのだけど。実家からも遠目でだけど海が見える。高校時代も車窓から毎日海を見ながら電車通学していた。

いつも近くにあってなんとなく見ていた瀬戸内海だけど、今振り返るとパワーの源というか、よく分からん力をもらっていたのではと思う。力をもらうというよりは、癒される、のほうが正しいかも。とにかく穏やかで寛大な瀬戸内海。

今は瀬戸内海から離れて暮らしているけど、やっぱり久しぶりに帰ると好きだなと思う。そんな瀬戸内海を毎日見ながら暮らしたい!

そしてもうひとつ、やっぱり家族とそれなりに頻繁に会えるぐらいの距離にいたいなぁというのも瀬戸内海を選ぶ理由だと思う。


田舎で何をする?

ただ、じゃあ田舎で何をするの!?っていうのは今まで全く見えていなかった。農業で食べていくという覚悟ができるわけでもなし、あまりピンときていなくて。そして田舎にいながらも、まったく都会の世界と離れて暮らしていけるのか、、、とあれこれ考えていた。

そんな時に見つけたのが半農半Xという生き方。実際に田舎暮らしを実現している先輩移住者の皆様のブログを読み漁っていた時に出会ったこの概念。そして紹介されていた塩見直紀さんの本。

なんだこれは!と思い、即購入!読むとそこにはいろんな半農半Xな生き方が。ああ素敵だな、私が目指したのはこれだったのかもと思った。


半農半Xとは?

"半自給的な農業とやりたい仕事を両立させる生き方を、私は「半農半X」と名づけて提唱している。自ら米や野菜などの主だった農作物を育て、安全な食材を手に入れる一方で、個性を生かした自営的な仕事にも携わり、一定の生活費を得るバランスのとれた生き方である。お金や時間に追われない、人間らしさを回復するライフスタイルの追求でもある。いわばエコロジカルな農的生活をベースに、天職や生きがいを求める生き方だが、私は天職、生きがいに社会的な意義を含ませている。一人ひとりが「天の意に沿う持続可能な小さな暮らし(農的生活)」をベースに、「天与の才(X)」を世のために活かし、社会的使命を実践し、発信し、まっとうする生き方だ。小さな暮らしとは、たとえどんなに小さな市民農園、ベランダ菜園でもいいから食糧を自給していくシンプルなものである。「X」は使命(ミッション)。自分の個性、特技、長所、役割を活かして社会へのなんらかの貢献を目指す。大好きなこと、心からやりたいことをして社会に役立ちながら、それが金銭となり生活収入となる。" 出典:塩見直紀(2014)『半農半Xという生き方〔決定版〕』ちくま文庫

簡単に私なりの解釈で言うと、自然の中で自分で食べるものを自分で作りつつ、自分の好きなこと且つ社会に役立つ仕事もしながら、自分らしく生きていこう!という生き方。

Xは人によって様々だし、農とXの割合も半々でなくても好きな割合でよいらしい。ちなみに著者の塩見さんはこの半農半Xという生き方を広めることを「X」、生業としている。


実現可能なのか!?

塩見さんがこの生き方を提唱し始めたのはもう20年以上前だけど、今のこの時代にさらにこの生き方は受け入れられていくんじゃないかと思った。

ここ数年、そしてwithコロナの時代に広がりつつある、なんでもオンライン化やリモートワーク。コロナでたくさんの人が感じたと思うけど、私も、「あら、なんで今までわざわざ電車に乗ってオフィスに行って仕事してたんだっけ?」と思った。もちろん仕事内容にもよると思うけど、これからは場所を問わず、いろんなことや仕事がしやすくなるはず!

きっとこれは田舎暮らしへの追い風!

そして最近読んだ、落合陽一の「日本再興戦略」という本。


生業がいくつもあるという意味での「百姓的な生き方」がこれからは大事、というようなことが書かれていて、落合陽一も私の背中を押してくれている!と勝手に思っている。

今まで田舎に移住して暮したい!となんとなく憧れて、漠然としすぎていたけど、もしや意外とこれは本当に実現できるんじゃない?と思いはじめた。


さて。じゃあどうする?

問題は私にとってのこのXとはなんぞや!というところ。正直今のところはまだ分からない、、、。

だから、これからこのXを見つけて心のふるさと瀬戸内海の島に移住するのが今の目標。

そして、Xと同時に、できれば私のこの理想の暮らしを一緒に実現してくれるパートナーも探したい!(理想ばっか追い求めてこんなこと言ってると婚期が遠のきそうでならんけど、、)

そんなこんな含めてまだまだ甘い考えだと思うけど、目標に向けてなにができるか、ちょっとずつ考えて動いていきたい!

そして田舎暮らしの前にまだまだやりたいことも!

ひとまず今は憧れのライフスタイルや目指す方向が少しだけ見えて、とても前向きな気持ち。

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