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量子力学の6つのルール⑥

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨日の記事の続きになります。

【物質は壁を通り抜ける】

この話しは素粒子は物質でもあり波でもあるので
波の形であれば壁を貫通することができるという話です。
素粒子が波の性質があるということを間接的に証明した
実験がありスマートフォンの電波なども壁を貫通しているのと
同じで電波は波であるから壁を通り抜けることができます。
しかし、人間の身体も同じ素粒子からできているので
人間も壁を貫通できるのではないかというのです。
論理的な考え方を持つ科学者たちが真剣に
素粒子の集まりである人間も理論上は壁を通り抜けることが
できる可能性があると言っているのは非常に興味深い話しです。

人間は素粒子の集まりであるのは理解できたと思います。
『俺、私、僕』たちには意識があり死んだ後に何処に行くのかも
解明しなければ、すべてがロジカルに説明できたことになりません。
現在「量子脳理論」という議論が物理学会で発展していて
ケンブリッジ大学の量子物理学者ロジャーペンローズ博士が
人間の意識がどこで生まれてくるのかを研究していて
その見解が非常に興味深いのです。
博士によると、脳の中にあるマイクロチューブルという
微小幹細胞の中には量子コンピューターとよく似た性質を持つ
細胞があるらしくそのマイクロチューブルの中で
意識が生まれているのだろうと提唱しています。
さらに
アリゾナ大学の医師スチューアート・ハメオフ博士も
このマイクロチューブルという細胞が脳の中で
量子コンピューターの働きをしていると言っています。
人は死んだ後どうなるのかというと
ロジャーペンローズ博士は
「脳で生まれる意識は、宇宙で生まれる素粒子より小さい物質で
重力・空間・時間にとらわれない性質を持つため通常は脳に収まっている。
ところが心臓が停止すると脳は量子コンピューターとして
機能しなくなりマイクロチューブルの中に存在する
量子情報で意識は破壊されず宇宙全体に散らばる」と言っています。
これは
脳内の意識が「量子もつれ」によって
広く宇宙全体に存在する可能性もあるという話になり
スピリチュアルの世界でいう「あの世の世界」や
「天国や地獄」という概念も自ずと理解できると思います。

人は死んだ後、宇宙に「量子もつれ」現象で繋がり
マイクロチューブルの中から飛び出した量子情報が
宇宙空間で情報処理されているイメージとなります。

人は死んだ後、21グラム軽くなるという結果があり
これは魂の重さだと言われていますが
量子力学のルールから考えると「魂の重さ」とは
「量子情報の重さ」でそれが21グラムなのかもしれません。。。

今年も良い1年になりますように(*'▽')

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