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上場企業の役員時代と起業した後で価値観が実際どのくらい変わったのか。

こんにちは。起業して半年が経ったSALTの土倉です。前回、価値観の再構築をしているよ~というお話を書きました。↓前回分ご参考までhttps://note.com/ko_tsuchi/n/n2d941081fdcd

実際にどのくらい変わったのかを書きたいと思います。一番大きな変化はマネジメント>スペシャリストだったのが、全く逆になりました。もちろん目指すべきゴールによって違うと思います。大企業で定年までバリバリやるんだ!会社を大きくするんだ!この場合はマネジメントは非常に重要だと思います。

起業して一番変化したのはマネジメントの時間がなくなったことです。評価、育成、採用などなどなど。これにより自分のインプット時間が激増しました。お仕事もプロジェクト単位で副業、フリーランスメンバーと一緒にやっているのでマネジメントコストが全くかかりません。モチベーション下がる人もいない←めちゃ助かる^^ わからないですが、今後は優秀な人材は超大企業に行くのか、個人(集落)でやるのかの二極化していくと思っています。後者ならスペシャリストかなっと。そして価値観が合う副業、フリーランスの方とコミュニティを形成してお仕事をさせて頂くのが固定費もかからずいいかなと思っています。そうするとマネジメントスキルは。。。我々の場合です。。。あくまでも笑

また個から集落(コミュニティ)の時代にシフトしてきています。起業して痛感したのはそもそも自分自身が個の時代にも遅れてしまっていることに気づきました。個すなわち誰もが発信できる時代に「これ!」という発信できるものを持っていないことに気づいたのです。幸い飲みュ二ケーションスキルのお蔭で仕事には困らずには済みましたが、このままではヤバイという危機感が沸々と湧き上がってきたのです。

コミュニティの時代でリーダーになるためには圧倒的なスペシャリティが必要だと思っています。そこで大事になってくるのが「熱量」。そして趣味みたいなことが仕事になってしまう現代においては、猛烈な熱量もって好きなことをやり遂げることで、そこにコミュニティができて、ビジネスが生まれることがわかってきました。さらにプラットフォームやスポンサーに左右されないダイレクト課金モデルにできる。これは会社の上場企業の役員やっていた頃には気づかなかったことです。完全に違う方向を向いてました。。。

ここ2、3週間がとても刺激的でした。まあ、とにかく好きなことを熱量高くやっている元スポーツ選手、サラリーマンや起業している方に出会いました。もう熱量が高すぎて「引き込まれる引き込まれる」。自分も一緒にやってみたいと本当に思ってしまいました。こうやってその人中心にコミュニティが生まれていくんだと痛感しました。我が仕事のパートナーがうまいことを言っていたのですが、「生きた名刺」を持つことの重要さ、まさにこれからの時代は「生きた名刺」が無いと厳しいと感じました。「〇〇会社で働いてます。」「大学時代〇〇やってました。」ではなく、「今何を熱量高くしているのか、つくっているのか」が言えないとですね。

そんなこともあり、ここ最近はもっぱら自分探し(本当に熱量高くやりたいこと探し)をずっとやっています。いろんな人に壁打ちもしてもらっています。同時にすぐ行動すうことを大事にしてます。とにかくやってみる。

しかし、自分が好きで熱量高くやりたいことを見つけるなんて簡単かと思ったら予想以上に難しい。見つけている人をリスペクトしちゃいます笑 時間だけが過ぎてしまうので一旦若い頃に描いた夢が「早期リタイアして酒造所をやる」ことだったので、まずは前倒しして「お酒で世界を取る(仮の夢)」を設定し、さっそく自分だけのクラフトビール作りに行ってきます!のめり込めるか楽しみです^^せっかく起業したので楽しいことやりまくります!!

そして本業をしっかりやりつつ、SALTオフィスに酒造所を併設して、地元の方が専用の魔法瓶で買いに来て、そこでおしゃべり(軽く飲める)するような空間(コミュニティ)が作れたら最高だなと妄想してます。※ビン、缶詰設備、発送費を抑える意味でも。

プロダクトのマーケティングから企業・個人のブランディングまで手掛ける株式会社SALTを経営しています。

HP:https://salt-inc.jp/

ありがとうございます! 新しいチャレンジに使わせていただきます。