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オッサンはどんな水着を着るべきか問題

夏が近付いています。毎年この時期は水着についてモヤモヤを抱えてましたが、遂に終止符を打ちました!
※この記事は「最後に水着を買ったのは学生の時だな~」てな方を対象にしています。「確固たるスタイル」がある方は「こんな考えのヤツいるんだ」と受け流してくださいませ。

最近2人の子供(6歳、4歳)が市民プールにハマっています。行けば楽しいのですが、心に少し引っかかりが。それは「自分の水着、ハマってないなあ」でした。

分かっています、誰もアラフォーおやじの水着なんて1ミリも気にしてないことは。ただ、自分的に気になるのです・・・

自分の体とも、流行からもズレてるオッサンの水着姿

使っているのは10年ほど前に買った水着。トランクスタイプで、水色やピンクなど鮮やかな色使いが印象的。今思えば大胆なデザインなのですが、当時は若く、自分史上最高の筋トレ頻度に加え、日サロで肌を焼いてみたりしてたので「その時の自分」には合ってた(と信じたい)のでした。

それが今では、水着を語るうえで「前提」となる自分自身がすっかり変わっているのです。焼いた肌を見せていたのが、逆に日焼けを避けるためラッシュガード着用。体のシルエットも、筋肉が落ちた代わりにお腹まわりがモニュッとしてます。

水着の流行も変わっています。当時は全体的にルーズなものが主流でしたが、今ではジャストサイズが多いようです。

「自分の体にも、流行にも合ってないオッサンの水着姿を皆さんに晒している」という事実は、やはり気になるのでした。

答えは一つ、「新調する」のみ

ここ数年は毎年「今こそ買おう!」と思いながらも、使用頻度の少なさが気になり買えずにいました。しかし今年は子供たちのプール熱が上がっており、ヘビロテ間違い無し。今しかないぞ、と新調を決意しました。

さて、どんなものを選ぼうか。まずは形から決めよう。市民プールには競泳用がマッチするのですが、(色々な)シルエットがハッキリするので苦手です。ここはトランクスに狙いを絞ります。

次はデザインです。以前の「注目を集めるためのツール」としてではなく「自分が心地よいもの」として選んだ結果、シンプル・イズ・ベストに「無地」という結論に至りました。色は黒です。

やっぱり新しいものは良い

10年ぶりに新調した水着を使った感想は「素晴らしい!」。

機能性が進化しており、軽くてすぐ乾く。何より気持ち的に引っ掛かりが取れて、子供の「プール行きたい」のリクエストに「よし、行こう!」と即答できました。奥様からの評価も上々(ここ重要なポイント)。

「今の自分」にとって心地よいものを

今回気付いたのは、決して「オッサンだから派手なものやピッタリしたものがダメ」なのではなく「今の自分の心と体にとって心地よいものを選ぶ」のが大切ということです。

そしてもう一つ気付きが。これまでは「プール行こう!」と言われても「う~ん 準備とか色々大変だしなあ」みたいな感じでした。親子の休日の過ごし方は「子供の素直な欲求」 vs 「親の判断」になりがちですが「親の判断」が合理的かというと、案外好き嫌いや得意不得意などの要素で決めることも多かった気がして、ちょっと反省。

せっかくの休日ですから、これからも新水着と共に子供との時間を楽しんでいきたいと思います。

※トップ画像はみんなのフォトギャラリーよりまきあきさんの作品です、ありがとうございます!

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