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私のこと

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嬉しかった事、悲しかった事、悩んだ事、などなど書きます。
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#読書感想文

「よくわかるがんの話」林 和彦

「よくわかるがんの話」林 和彦

「よくわかるがんの話① がんってどんな病気?」
「よくわかるがんの話② がんの治療と生活は?」
「よくわかるがんの話③ がんは体のどこにできる?」

今は2人に1人はがんにかかるらしい
私の父もがんで亡くなったし、2人に1人ということは私か夫のどちらかはがんにかかるという事になるので、ヤンデル先生おすすめのこの本をかってみた。

がんについて初心者なものですから信頼できる人の本を読みたいと思った。

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「だから、もう眠らせてほしい」西 智弘

「だから、もう眠らせてほしい」西 智弘

西先生のnoteを読んだのが出合いだった。
本になって改めて読んで自分の死生観を考えてみた。
先月父が他界したのも私に大きな影響を与えている。

父は肝臓に癌が転移していたので、亡くなる1ヶ月前くらいには
黄疸が出て、食事がほとんどとれなくなっていた
そのせいで元気だった頃の父とはくらべものにならないほど
痩せてしまっていた。
今考えると、父のそんな姿を見て少なからず私はショックを受けていた。

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寂しい生活

寂しい生活

「寂しい生活」稲垣 えみ子

彼女の本を読むのは2冊目
とても読みやすい本です。

彼女と同じ事ができるわけではないのですが、
今、断捨離が低迷している自分にとってはすごいインパクトでした。
これを読んだ後に、洋服の整理をしていたんですが、
「この中からいらないものを捨てる」ではなく
「全部捨てるとしたら何を残すか」と考えると
結構処分できた。
この考え方はすごくいいって感じた。
要は自分にとって

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ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」幡野広志

幡野さんのブログを初めて読んだのは、ほぼ日きっかけだったと思う。
そして「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」を読んでみたくなった。
その時はすぐに欲しくて電子版を買った。
そんなに読みたかったのはなぜか。
今考えると、自分自身が両親の事を殺したいほど憎んでいたからだと思う。

最初は自分自身が子どもの立場で読んでいた。
幡野さんが息子

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