ロボット初心者必見!【ロボットデータベース】で目的・場所別にロボットを検索!
こんにちは。
皆さんは、世の中にどんなロボットがあるかご存知ですか?
みたことあるものはそんなロボットの一部で、ソフトバンク会長の「スマボ」が日常になったら目にすることが増えるロボットも多いかと思います。
今日はロボット全般を知るのに便利なデータベースを一つご紹介します。
ロボット一覧を俯瞰的に見る
ロボットデータベースとは、ロボットスタート社が出しているロボット情報の検索サイトになります。
2014年に創業したロボットスタート社は、幾つかの事業を展開されており、そのうちの「メディア事業」にて国内最大級のロボット検索・情報サイトである「ロボットデータベース」を公開されています。
ロボットを導入したい際に、「どのロボットを導入すればいいの?」という意見は非常によく聞きます。実際に「産業ロボット」や「協働ロボット」が物流現場などではよく聞きますね。
そんな中、ロボット全体をまずは俯瞰してどのロボットが"最適なのか"を判断できるデータベースが今回のロボットデータベースになります。
ここでは、導入現場を想定しながら自分たちが導入したいロボットを検索するイメージでロボットデータベースを紹介していきます。
機能から検索
まずはロボットの機能からタイプ分けしたものになります。下記のようにまずはコミュニケーションやスマートスピーカーなど我々一般消費者向けのロボットが並んでいます。
そしてその次に協働ロボットや配送ロボットなど事業者向けのロボットがきますね。協働ロボットでは最近よく聞くAMRあたりもここに入りますね。
そして各項目をクリックすると各商品と希望小売価格が羅列されます。
掲載数としてはさほど多くないのでここから注文する、というよりは、【こう言ったロボットがある】という気づきからスタートする方が適正かと思います。値段についても希望小売価格であり、例えばAMR導入などにおいてはボリュームディスカウントなどのようなお値引きも事実あるので、
①ロボットの種類を知る
②検索する言葉を知る
→「デパレ」や「AMR」などを知り、その他他社調査実施
③自社の導入目的に合っている企業へ打診
という流れになるかと思います。またロボットだけがいいではなく、保守やサポート体制がどうなっているかも確認が必要です。
使う場所から探す
次は導入場面から対照を把握する方法です。個人使用の「家庭内」からオフィス、店舗、倉庫などの事業者などそれぞれのシーンから検索することができます。
ちなみに倉庫を押すと、
同様にこう言った一覧が出てきます。ちなみにAmazon Roboticsのkiva systemはAGVが日本で広まるきっかけを作り出した先駆者ですね。こちらは販売終了しているのでやはりここから購入というよりは調査のきっかけに過ぎない用途の方がベターです。
企業から探す
こちらは一味違った検索で「メーカー」から選定をする、というやり方です。耳にしたことがある企業名から絞り込んでいく同線になりそうですが、メディアなどで目にした企業が第一候補になるかと思います。
newspicsなどのキュレーションメディアを通している中でPoC、実機導入などのニュースが流れてきたら目を通してみてもいいかもしれませんね。
自分の中のアンテナ作りを
今回紹介したロボットデータベースも、購入決定の情報ではなくそこから情報をさらに調べるための「検索言語」を提示してくれるに過ぎません。
大切なのは、「目的」をクリアにすることと、「手段」を探すための「言葉」を自分の中に作ること、ではないでしょうか。
情報は集めるものではなく、浴びるものである。
歯磨きをすることと同じくらい、情報を浴びることを習慣化していくことがある意味DX化や自動化はいいのかもしれません。
では。
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