今日の哲学

今日の哲学
神の存在を否定してそれによって何でもしてもいいというのは間違っている。
神がいないからではなく希望がないから何でもしていいってなるのだ。

無神論のサルトルやニーチェは麻薬やったり脳自体にダメージを与えてスターになろうとしたのだ。
ビートルズも麻薬やった。そういうのは古い。

毎度書いている俺が大好きなヤスパースは有神論的実存主義で限界状況にいながらも今生きていられるのはその間に神がいたからだというもの凄く説得力のある論説で、希望がないから何をしてもよくなるの方が現実的なのである。

今日の哲学

内面的苦痛からの解放について

これはいろんな哲学的要因あるとして、簡単にまとめると精神疾患の場合自分では解決することのできない限界状況(苦悩・罪責・死・争い)にすでにいるということ。そこで娯楽や快楽に逃避するのではなく、まあホントに辛ければ逃避してもいいのだけれども、現実に対する自己開示と交わりが必要ってことだ。寂しいのであれば他者によって自分を確認せざる負えないわけだから、医師とか善意の他者に自分のことを開示する。薬を出さないでくれという人もいる。俺は苦しいですといって薬に頼ってしまった。開示できないのは内気よりもプライド(世間体・虚栄心・自意識)が強く効いていて、簡単にそれを捨てることはできないが現実に気後れしないためにはそういう自負も必要だということである。追い込まれたときにストレスを抜ける可能性があるわけだ。

自己憎悪から自由になる方法とかアートや性以外でもあればいいんだが、簡単には自分のことを好きになれないというのが現実である。

アートや性に溺れると現実世界と乖離する。これには以前書いた自意識優先が大きく関係している。

男性だけかもしれないが、子供は弱いから両親を好きでいたい。両親のために一旗上げたいという気持ちが資本主義を形成する。これはホントだ。
ただ現代思想と俺の体験談でいうと精神疾患で肉体反応あいまいなままそれをやると生存自体が危ぶまれる。現代思想にはだから会社とか学校行くなとまで書いてある。

もはや哲学と資本主義は対立構図にある。

俺が一番それをよく知っている。
一度幻覚が見え血を吐き、一度寝たきりになっている。
社会的自我の弱体・肉体反応論は今の精神科にはない。俺が言って医師が感心してるぐらいだから。

どういうことか?
日本国には殺人事件とかそういうレベルではなく医者にかかって、リハビリをしても生存の保証すらないということである。

安倍晋三は底辺の現状を把握できずにアメリカのいいなりになれば国を守れますと押し通す悪人である。

最優先事項(希望)のせき止めによる内部での殺し合いを見て見ぬふりしているのである。

帰れ人殺しのジャップ俺はお前らの同胞じゃない そんなフレーズかまされたら左翼にかぶれてしまうよ。

どういうことか?精神科の対応自体がすでに無神論的なのである。希望の論理など分配しない。国家自体が希望を放棄しているのである。

アナーキズムによって人間は悪から再生できる可能性があるのだ。

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