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会社での「ちゃん」「くん」づけによる距離感の作り方への違和感@メンタル休職から復職 #35

仕事に対するスタンスや考え方が異なる人との接するのってストレスですよね。それが同じチームメンバーだとなおさら。

最近感じているチームメンバーに対するストレスが、”距離感の作り方”の違いです。

「ちゃん」「くん」づけ

もっと具体的に書くと、私が最も苦手なそのチームメンバーは、社内のオンライン会議中で複数の人が参加していても「●●ちゃん」「●●くん」とちゃん付け、くん付けで呼びます。私にはそれが違和感でしかないのです。
別に1対1で話している時にどう呼ぼうが勝手です。しかし、そこは他部署の複数の人がいる場です。全員が親しい間柄ならギリギリ、ホントのギリギリで許容範囲ですが、そうでもない状況でもそのチームメンバーは「●●ちゃん」「●●くん」です。本人はそれで親しさを出しているつもりなのかもしれませんが、1人の社会人に対して「ちゃん」「くん」ってあり得るのでしょうか?

私は基本的に社内では、全ての方を「さん」付けで呼びます。役職者(いわゆる部長・課長といった人)にも、TPOはわきまえながらではありますが「さん」づけです。(TPOと言ったのは、役職名で呼ぶ必要があるときは役職名できちんと呼びますってこと)
年下でも後輩でも「さん」です。むしろ親しい後輩のほうが、まちがって呼び捨てにしないように、意識的に「さん」づけで呼んでいる気がします。

「ちゃん」「くん」による距離感をそのままビジネスの場でも変わらずもってくるこのチームメンバー。やっぱりモヤモヤします。結構な人数が入っている打ち合わせの場で「ちゃん」「くん」で呼ばれた人はどう思うんですかね?別に気にしない人もいるだろうし、嫌だな、って思う人もいると思います。だから、私は「さん」で呼びます。「さん」だと距離感が出ちゃうっていう解釈もあるかもしれませんが、ビジネスの場では適度な距離感は大事だと思ってます。距離感を詰める場は、1対1での会話や雑談・懇親の場でやればいいです。

ちなみにこの「ちゃん」「くん」呼びするチームメンバーは女性です。
このご時世、会社で女性を「ちゃん」づけで呼ぶ男性は少ないと思います。だからといって多くの人が参加している場で、女性が女性を「ちゃん」づけしていいのか???私の感覚としてはNOです。

「ちゃん」「くん」で呼ぶ感覚がどこから発生するのかを自分なりに想像

  1. 親しみ、親近感を出そうとしている

  2. 親しい間柄だと信じている(≒相手もそうだろうと思っている)

  3. 周囲に自分と相手との親しさをアピールしている

  4. 相手に対してマウントをとろうとしている

  5. 自分が気さくな人だと思われたい

  6. 年下や後輩はそうやって呼ぶものだと思っている

  7. 何も考えていない(≒自然に発せられている)

こうやってつらつらと書いてみて思ったことは、「1と2はありがち」「3~5だったら怖い」「6と7だったらどうしようもない」という感じでしょうか。
私のチームにいるメンバーは限りなく「6と7」な気がします。

とはいえ、このままだと私もストレスになりますし、「ちゃん」「くん」づけで不快に思っている社内の人(多くは若手)にとってはフラストレーションがたまる一方です。実際、付き合いが長い若手後輩から、〇〇[自分が所属するチームの担当名]が、打ち合わせ等で距離を詰めてくる感じ正直苦手です、とはっきり言われたことがあります。(おそらく私が4月着任前からの状況も踏まえてチクリ的に話してくれたんだと思います)
どうしましょう?

私がこれからしようと思っている対処

  • 本人に直接「ちゃん」「くん」づけを辞めましょうと言っても響かなそう

  • 管理者としての自分の立場で、チームのルールとして「ちゃん」「くん」づけ禁止と言えば、言わなくなるとは思うがおそらく”なぜ?”が先立って、チームの雰囲気が悪くなりそう

ということで、以下のとおりの作戦でいきます。
『私が4月に復職・着任してから管理者としての自分の”考え”のようなものを伝えたことがないので、7月上旬に四半期振り返りの意義をもたせつつ、所信表明をしてみる。その中で、自分のポリシーとして、上司だろうが若手だろうが、ビジネスとしての付き合いの中では「さん」づけをするということを宣言してみる』
単純な作戦ですけど、ちゃんとチームメンバー全員がいる場で私のポリシーとその根幹の考え方を伝えることが重要だと思っています。

これで「ちゃん」「くん」づけチームメンバーが反応するかは分かりませんが、まずはやってみます。それでダメなら、次の手を考えます。


今日は自分がモヤモヤしている気持ちを吐露しつつ、どのように対処していってみようかを宣言する内容となりました。

いつもながらつたない文章を読んでいただきありがとうございます。



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