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Uターン転職&移住してみた〜就職や転職を検討している方へ〜

関西で生まれ、関西で育ち、数年は関西で勤務
その後海外赴任を経験し、東京生活は10年以上
そんなわたしが思い切ってUターン転職で田舎暮らしにチャレンジ
自分らしい人生を目指すために選んだ道
日々の出来事で感じることを投稿するブログです。

今回のブログでは、これから就職や転職を考えている方に、少しでもヒントになればという思いで、私の経験談を紹介します。

今回の転職で4社目になるんですが、46歳という年齢からか、周りからは「流石だね〜」「よく出来たね〜」「勇気あるなぁ」など、いろんな反応を頂きました。

そして気付いたことは、私は自己表現をポジティブに文章化したり、話すことが得意なんだと。

少しこれまでのわたしの経歴をお話しすると、超就職氷河期が就活期だった年代にあって、わたしの内定獲得率は90%、内定社数は7社でした。
周りからは「神」と崇められましたが、当時はノリノリでエントリーしては面接を受けに行き、場慣れしたのが成功の半分は占めていると思います。
しかし、残りの半分は自己表現が上手かったこと「口が上手かった」ことだと思います。
学生時代はそんな自覚はなく、どちらかというと人見知りな方でしたが、社会に出てみて自分が人前で話すことが得意なことに気付きました。

小売業に携わる普通のサラリーマンですが、商品を企画し、そのこだわりを話すことが好きで、通販番組に出て商品を紹介したり、ラジオに出て商品を紹介したり、口が上手かったからから、会社からもそういう仕事をスポットで任されたりしました。
自分にそういう才能?があるかどうかは分かりませんが、人前で話したりすることに抵抗がないのは自覚しているので、苦手ではないと思います。

ある時からそんな自分に面接官の依頼が人事部から来たり、親戚や知り合いから自己PRの文章の添削依頼が来るようになりました。
添削希望の文章を見てビックリしたのは、自分の良さを伝えるエピソードはあるのに、全く良さが表現出来てないこと、文章が下手すぎることでした。
わたしがもっとも大事にしているのは、どんな事でも結果的にポジティブに印象を与え、一過性ではない表現をすることですが、それが出来ていないことが多い印象でした。

これから数回のブログで、具体的な添削前のエピソードを、どのように表現を変えたか紹介し、何かのヒントに活用して貰えれば嬉しいです。

早速ひとつ紹介します。

事例①やってきた事の単純表現を改良

×添削前
学生時代に皆勤賞をとりました。
何事も粘り強く、途中で諦めないで続けることは私の強みです。…

○添削後
「継続は力なり」と本や偉人の言葉にありますが、わたしは意識的に何かを続けることは苦手でした、そんなわたしが皆勤賞をとれたので分析をして気付きました。
何かを続けるコツは「習慣化」することです。
学校に対しての考え方で、友人とわたしの違いは学校に行くことを当たり前と思える度合いです。
行くのが当たり前の習慣をつける。
この事を知ってからは、どのように習慣化するかを考えるようになりました。
御社に入社した際には、コツコツ粘り強くやり続けることに対して、習慣化する工夫を活かして臨み、成長したいと思います。

ちょっと添削前との落差はありますが、文章量はもちろん、皆勤賞→分析→気付き→次に活かす、というPDCAサイクル的な論理的思考と実行力も感じさせます。
そして根底には、直ぐに投げ出さない子だなというポジティブな印象が残る。
こんな感じで添削してました。


事例②短所を最強の志望動機に変身

ホテル業界に就職したかった人
長所と短所を書く項目の短所部分


×添削前
短所
周りの人を笑顔にすることが好きで、積極的にコミュニケーションをとったり、人前に出ることが得意なわたしですが、人に表現する事が強くなりすぎてしまうところがあります。

○添削後

人に表現する事が強くなり過ぎてしまうことがあります。瞬発的な感情表現になり誤解を招くようなこともあるわたしにとって、相手の立場になって考え、相手の求めていることに気付き、行動(サービス)に移すことは“おもてなし”を付加価値とするホテル業界の強みであり、わたしの短所を鍛え、成長できるフィールドであると感じています。

短所を通じて、自己を俯瞰して見ることが出来ているかを表現していて、さらに短所を鍛える環境で成長したいという目的が志望動機に繋がる文章。

また次回も紹介します。


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