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「海外と仕事をする」ためのいろんな選択肢

こんにちは。

5月にモンゴル出張を控えている私は、今、

抜かりなくモンゴルへ向かうために絶賛準備中。

1年ぶりのモンゴル出張に備えて、

そわそわの日々を過ごしています。

(それまでに仕事を終えられるのかが、最大の難問)

最後にモンゴル出張に行ったのは、ちょうど1年前。

コロナが明けてすぐのことでした。

そのモンゴル出張では、

コロナ禍を経て、大きく変わった価値観を実感しました。

それは、

「海外との仕事のしかた」

です。

■コロナ禍を経て増えた「海外との仕事のしかた」の種類


1年前のモンゴル出張では、IT企業の方もご一緒でした。

IT企業の方の目的は、

「モンゴルとのお仕事の可能性を探ること」です。

そして、そのIT企業の方は、その場で、

「オンラインで仕事上のコミュニケーションがとれる
 モンゴル人のIT人材」

を見つけてはすぐに、

モンゴルにいながら日本の仕事を受けてもらえるよう、

業務委託の話をつけていました。

だいぶのスピード感です。

一昔前であれば、

「海外と仕事をする」

というと、

海外に出張に行ったり、
海外に支店を作ったり、
海外のエージェントとのコネクションを作ったり

と、なにかと「下準備」や「大きな行動」が必要でした。

ですが、コロナ禍をきっかけに、

オンラインミーティングや、Slackなどのコミュニケーションツールが大きく普及したことによって、

ひと言で「海外と仕事をする」といっても、

その形はさまざまに広がるようになったのです。



■日本にいながら、海外と仕事する


実は、、、

海外在住の外国人材を「業務委託」として "雇う" ケースは、

コロナ禍真っただ中くらいから、

アンテナが高い企業さんから、よくご相談を受けていました。

そして、コロナ禍が明けた今、

日本にいながら「海外と仕事」をすることは、

より当たり前のものとなってきています。

「ガラケー」で代表されるように、

なにかと「ガラパゴス」となってしまいがちな日本

「海外の企業」や「海外の方」と仕事をすると、

・日本人が気づかない日本の良さに気づけたり
海外の視点を取り入れられたりします。

そうした視点や考え方は、

自社のサービスに新たな価値をもたらしてくれます。

例えば、

モンゴルの方は、

「まずはやってみよう」という気持ちが日本人より強めです。

そういった方と触れ合うと、いろいろと刺激を得られます。

視野を広げ、視座を高める目的で、

海外との関わりを持つことは、

仕事をしていくうえで、有意義なものとなりそうです。



■海外と一緒に仕事をするためには


とはいえ、

「海外と仕事をする」には、

踏まえておかなければならないことが山ほどあります。

契約書や特許、税金、ビザ・・・

海外で仕事をするには、

「日本の法律」と「相手の国の法律」を、

両方知っておく必要があります。

海外の法律は、日本以上にシビアです。

たった一つの違反がきっかけで、

「もうその国で二度と商売ができない」ということもあります。

海外と一緒に仕事をしようと思ったら、

「海外出張」という下準備はいらなくとも、

まずはその国の法律や文化を調べたうえで、

準備を進めていきましょう。

ちなみに、、、

先ほど話に挙げた、モンゴル出張でご一緒したIT企業さん。

モンゴル人材に仕事をお願いする前に、

モンゴルにある日本大使館で、しっかり情報収集されたうえで、

業務委託の交渉をしておられたというのは、

ここだけの話です。

■P.S.


日本にいながらの海外展開の方法は、

Lioさんが記事にまとめておられます。

気になる方は、こちらもぜひご覧くださいませ。

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