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1年間の開発記録 #01  なぜ、やるのか。動き出しのきっかけ。

新しく事業を提案したい、そんな事を現実的に考え始めていつの間にか1年近く経っていました。
これまでの経験を振り返り、記していきたいと思います。

これから新しく一歩を踏み出したいと考えている方の参考になればうれしいです。

~一番はじめに取り組んだこと~

今となっては、ほぼ自分の想いや構想に沿って推し進めている形ですが、きっかけは社内の上長から頂きました。

このメンバーで集まって話し合ったら、何か面白い事が考えられるんじゃないか?

具体的な事業内容やテーマなどはまだ何も決まってはいませんでしたが、一緒に考えてくれるメンバーと初めの一歩のきっかけを頂きました。

これが無かったら、自分一人で考えてしまい、すぐに行き詰まっていたと思います。
まだ何も始まってもいませんが、声をかけてくださった事にとても感謝しています。

蛇足ですが、私はこれまで事業の立案・運営に関して今まで何の経験もしたことがありません。
1年間だけ、現場の店長経験があるくらいで、本やニュース、仕事柄からそれっぽい事を多少知っているだけの素人です。
なお、店長としての輝かしい実績も持っていませんのでご安心ください。笑

そんな私が事業を新しく考えるにあたり、まず初めに考えたのが事業ビジョンです。
複数人で何かを考えるからこそ、軸となる絶対にブレない判断基準が欲しいと考えました。

何のためにその事業に取り組むのか、何を為したいのか。

その共通意識が無いと、チームとして一つの方向に向かって物事が進んでいくイメージがありませんでした。
googleで「ビジョンとは」と検索して、なにやら難しい概念を調べては自分なりに解釈をしていきました。

その中で、私の中で絶対に譲りたくないと考えたのが、
「社会的意義のあるサービスであること」でした。
もし仮に事業が上手く成長したとして、いくら利益が出ようとも、この部分が無いとやる意味がそもそもないと思っています。

唐突ですが、私には幼稚園に通う2人の子どもがいます。
兄弟でたくさん遊んで、美味しいご飯もいっぱい食べて、ポケモンの人形と一緒に寝て、毎日がとても楽しそうです。
彼らが大人になった時にも毎日が楽しく在るように、そこにほんの少しでも貢献できるサービスにしていきたい、そんな想いを背景に、食の満足と環境課題の解決を目指して生まれたのが以下のビジョンです。

ひとりひとりの「わたしと地球にとっての最高の選択」ができる未来を創る

先日のCOP26で話題になったように、地球環境に関する課題は全業種を問わず対応すべき喫緊の課題です。
実感こそあまりないかもしれませんが、自然災害の発生頻度からみても確実に悪化していると思いますし、何よりみんなが実感するようになってからでは遅い問題です。

・・・

長くなってきたので、続きはまた次の記事で書き留めたいと思います。

ここに行き着くまでにも、金子さんの一番の想いってどこにあるんですか?どんなサービスにしたいんですか?と、わーわーやってます。
もし、ビジョンの策定で悩んでいる方は、自分が一番守りたいもので考えてみるのも一つの方法かと思います。

あと、特には触れませんでしたが、会社のビジョンから逸脱しない事は大前提です。

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