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東北麦酒流れ旅・延長戦そして秋田編

この文を読んでいる皆様へ

盛岡編が前半・後半ありますが、これ単体でもお楽しみいただけるかと思います。
さて、2人だけのソーシャルな旅・秋田編です。

秋田・ビールと酒を求めて

まず特記しておくことがある。
この日予約していた新幹線、運休だった。
メールで詳細確認してねと書いてあったので駅にて時刻表を見た。
全く同時刻だが数字が違う。
みどりの窓口に尋ねたら一月前の地震による復旧工事の為か運休になったらしい。
予約変更して席確保。
これでゆったりコーヒー飲みながら移動できる。

さて、秋田県は初訪問である。

ずどーん!
とお迎えされた。
秋田犬のどデカイぬいぐるみに、である。

ぷりけつ。

細かい拘りが見え隠れするぜ。

着いて早速だが現地時間はもう昼なのだ。
我々は駅ビルにあるクラフトビールの店へ直行した。
トピコ3階のYA-YA Stazione B(ヤヤ スタジオーネ ビー)という店。
ここは田沢湖ビールがある。



ビアチケットなるものがあったのでそれを購入後飲み比べセット各々注文。
この日は7種なので左端がダブりではある。
桜こまちという限定ビール。

ランチタイムなんでピッツァ頼む。
地物使った料理もあり、しょっつる使ったパスタソースも気にはなったが道中コンビニグルメを腹に収めており結構いっぱい(苦笑)。

ビアチケットは2枚残っていた。
旦那はダークラガー、俺はケルシュをチョイス。
美味しい物を食べたら次は運動しましょーか。

城跡ですな。

あちこち巡ってみた。
その後旦那が何かを検索している。
「えー、どこ行くの?」
「あくら」

お休みでした。

仕込み釜見て駅前に戻る。
帰りの新幹線までまだ時間がある。
そりゃまた飲むよね。


これまたトピコのあきたくらすという立呑の店であくらビール。
ここは地酒・地ビールをスタンディングで飲める店、軽いつまみもあり。

いぶりがっこクリームチーズ。
旦那は地酒セットも頼んだ。
えび塩辛付き。

さて、新幹線で帰りますかね。
まぁ長い旅路なんでしっかりと晩ごはん兼用で色々調達。

まだ飲むんかいというツッコミはまぁ置いときましょ。
赤いラベルが横手産りんごとホップを使ったハードサイダー、黒い方が横手産ホップを使った黒ビール(チョコレートヘイジーIPA)である、どっちもこれが商品名。
真ん中のはあきたミルフィーユという名のちらし寿司。

ハタハタとか数の子の海産物やいぶりがっこ諸々詰まっておる。
もう一つ唐揚げ。

小玉醸造の塩麹唐揚げ、ゲンコツ並みに大きい。

あぁ美味しいな、楽しいな。
地方に行かないと出逢えない味。
密になるな、飲むなと言われて早一年以上。
気づけば地方文化の衰退に繋がっている。
閉店廃業、力尽きている業界もある。
これで生き延びたとしてマンパワーだけで何とかなるのかな?
ちょっとモヤモヤするんだよね。

しみじみドリンキング。
灯りの消えた暗い街へ帰る。
今度はいつ旅に出られるのか。
つかの間の煌めきだったな。
これを糧にまた生きていこう。

今回はこれにて。
ここ暫く遠くに出かけられない為、過去ログを掘り出して何か書けるか検討しております。

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