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びあもの夫婦のアウェイ旅2021・禁断の九州リベンジ②空前絶後移動編(画像修正版)

この記事はコロナ禍で実現できたアウェイ旅の3泊4日全行程の2日目でございます。
旅にアクシデントはつきもの。
ビールとサッカーで結ばれた中年夫婦の生き様をご覧あれ。
(アップ時に仕様変更の影響か添付画像消えてしまいました、2021/12/28貼り付け直しました)

欲張るな朝食バイキング

延岡で泊まったホテルは某クラブのキャンプ宿泊御用達。
コロナの余波はここにもあり、使い捨てのビニール手袋を着用し取り分ける。

朝食バイキングはええで

ついつい多めになってしまう、だってカレーはあるし冷や汁も作れる。
皿の真ん中はチキン南蛮。
ふと、ある機械が視界に入る。
は!ビールサーバーやないか。

ビールはジョッキ載せたら自動で注いでくれるタイプだし、地物焼酎まであるぅ。
地元酒蔵のロゴ勢揃い

…飲みませんよ、ハンドルキーパーである旦那に申し訳無い。親しき仲にも礼儀あり。ぐっと我慢の助。だけど朝飲みなんて素敵よねぇ。
起床時すぐランドリーで衣類洗って乾燥機もかけといた。長旅で荷物を軽量化するにはホテルのランドリーコーナーも活用すべきだと思う。荷物整頓してチェックアウト。
次行きましょう!

目指せ!リア充マスター

レンタカーのナビをセットする旦那。
「た、高千穂で俺はリア充みたいにボート乗って君とキャッキャウフフするんだ」

いやぁ、ホント凄い(語彙力消失)

な、なんと職員コロナの為ボート等中止。 落ち込む旦那。

眺めええね

「よーし、こうなったらこの大自然をカメラでガンガン撮るぜ」
えー、この時台風の進路がニュースを賑わせており。
曇り空が徐々に怪しくなり。
途中で集中豪雨、小さな折り畳み傘で車へ退却する羽目に。
持ってた観光案内地図がズタボロ、読めない。
ということで画像も入口付近の渓流しか無いざます。
気を取り直して車で豪雨地帯を抜ける。
カーナビがすっげぇ細い道を示す。
対向車とすれ違えんのかよー。

いざ、炭酸泉で整え!

目的地はラムネ温泉。
2度目である。
睡眠時無呼吸症候群による高血圧持ちの嫁に対する旦那の気遣いなんである。
何故?炭酸泉は温度が低いが炭酸効果でジワジワ血行を良くする。
通常の入浴は熱い湯と涼しい脱衣所などの温度差が心臓に負荷をかけることがあり、気をつけないと頭痛やヒートショックを引き起こす可能性が浮上する。
なので俺はサウナで整えられない。

このお洒落な建物が温泉

始めてここに来た時女湯にはやんちゃな男児が数名おり、水しぶきがかかる程楽しまれてねぇ。
炭酸泉はじっと動かず肌に付く気泡で効果を実感するのにちっとも落ち着かねえ。

今回の親子達は割と静か。
あー、よかった。
焼杉と漆喰で作られた建物を眺めながらじっくり浸かる。
最初寒いんだけど温泉なのでジワジワと温まる。
やがて全身に気泡が付く。
動かないほうが付着していくので石の如く湯船に座る。
たーのしー!
そして湯上がりに猫を愛でるのだ。

夏場は外を散歩していることもある

むふふ、亀もおるよ。

町餃子で飲ろうぜ

車は別府に到着。
ホテルに車を預け、いざ飲みに行こう!
ホント空腹なんだわさ。
何故ならば昼食車停めるの面倒になって旦那が道の駅全部スルー。
飢える妻を横目に旦那は高らかに宣言した。
「今度こそ湖月!」
別府では人気店の為未達の食べ物がいくつかある。
今回の旅路ではそのリベンジも兼ねていた。

最初の店が餃子専門店・湖月。
日本最古の餃子専門店、らしい。

この郷愁漂う看板

店は営業してた。
幸い夕暮れ時に近く大した行列も無かったので待ち時間もそれ程かからなかった。
カウンターだけの小さな店。
メニューも餃子とビールだけ。

良いビジュアル

あー!素敵な焼き色の餃子!
そして瓶ビール!!

キリンラガーだ

はぁー、素敵ー。
餃子とビールって黄金コンビよね。
翼君と岬君みたいな(おい、お前殴られるぞ)
ムフフ、しっかりと味わう。
小ぶりなフォルム。
外はしっかりと焼かれてパリパリ。
そんな皮に包まれた餡が後からじゅわーっと口に広がる。
それをビールで優しく流す。
香ばしさと旨味に酔いしれるんだな。

飢餓状態、ようやく脱した。
そして我々は目眩く幻惑の黄金郷、いやジェットコースターのような九州を味わうのであった。

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