初心者が音楽でNFTを作ろうとして挫折した話①
こんにちは。K-NEXTと申します。FLstudioで音楽を作ってる大学生(執筆時19歳)です。普段は作った楽曲をSoundCloudやBandcampなどの音楽サービス、SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで配信してます。
今回はNFTでの出品にチャレンジしようと思って挫折をしたのでその流れを説明していこうと思います。
きっかけ
もともと仮想通貨などについては一切触れたことがなく、本で仕組みをなんとなく理解したレベルである。当然NFTについても知らなかった。自分がNFTを知るきっかけになったのがこの記事である。
この記事を今年の3月ごろに見つけ、「NFTってなんだ?」ということになった。
NFTに対してなんの知識もなかったため、とりあえずいちばんわかりやすそうな「10分でわかるNFT」(HashHub 平山翔氏 執筆)という記事を読んでみた。
本当に10分でわかった。(ざっくりではあるが)
NFT完全に理解したわ()
マーケットプレイス選び
とりあえずNFTに触れてみようと思い、マーケットプレイスを選ぶことにした。Twitter上でフォローしている人の中でCG作品や写真でNFTを公開している人が何人かいた。みてみるとほとんどがFoundationというマーケットプレイスを使ってた。これまではNFTなんて自分とは関係ないと思ったけど、いざマーケットプレイスを見つけると、「自分もNFTを公開できるのかもしれない」と謎の実感が湧いてワクワクした。実際にFoundationでアカウントを作ってみることにした。
Metamaskを設定する
ひとまず「Foundation 使い方」でググってその手順に沿ってアカウントを作ることにした。するとFoundationにアカウントを作るためにはMetaMaskと呼ばれる仮想通貨ウォレットが必要なことがわかった。そこでふとiPhoneのAppStoreに行くとMetaMaskのappが公開されていたため、iOSアプリでMetaMaskを登録してあとからPCのブラウザでFoundationのアカウントを作ることにした。ここで小さな失敗をした。
端的に言うとMetaMaskはPCのブラウザ(ChromeかOpera)で登録するべきだったのだ。一般的なサービスのようにメアドとパスワードを入力すれば他のデバイスでもログインできるだろうという考えでiOSから登録を始めたけど、他のデバイスとウォレットを同期するためにはパスフレーズと呼ばれるランダムな単語の並んだ長いパスワードのようなものが必要になる。このパスフレーズの入力が仮想通貨完全初心者の自分には面倒だった。なんだかんだでMetaMaskをChromeと同期することができたが、最初からPCブラウザで登録し、後からモバイルアプリで同期した方が良さそうである。
Foundationに登録する
やっとFoundationのアカウントをつくります。とはいっても手順は簡単でMetaMaskを設定したブラウザでFoundationにアクセスすると簡単にアカウントを作ることができた。この段階ではまだ出品することができず、すでにFoundationを使ってるユーザーから招待を受ける必要があるらしい。ハードルが高い。
ここであることに気づく
アカウントを作ったところでTwitterなどでFoundationについて調べてるとあることに気づく。どうやら「Foundationには音楽単体をNFT化して販売する機能はない」らしい。
やってしまった。完全にやってしまった。
続くよ