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美術手帖の無料公開

こんばんは

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回はたまたま見かけたニュースから、一文。

 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。
 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。

私は時に『百年後の民芸』

読もうと思っていたところでの無料公開なので、土日を挟んで全部読みきり、感想をnoteに書きたいと思っています。
皆さんもこの週末はぜひ美術手帳を読んでみてはいかがでしょうか。

「民芸」に関しては、後日ふれるとしまして、
今回のバックナンバーで特に気になったのが

『塩田千春』特集

皆さん昨年の企画展いかれたでしょうか。
その当時、森美術館ではバスキア展もやっていたので、両方いかれた方も多いのではないのでしょうか。

この企画展を見て

「今私は生きているのか、生かされているのか、はたまた死んでいるのか。
塩田千春からみて、私は何色の糸で紡がれているのだろう。」
そう感じていたのです。

私は彼女の目線からどのように映っているのか。

赤の糸が生命で、黒の糸が死を表すかどうかわかないけども。
私が彼女のインスピレーションの一部になれる自信がないけど。

やっておけばよかったのは、
自分で赤い糸を持ってきて、彼女のインスタレーションの一部になるという遊び。
糸を介して、私は必要な存在だって
そう思わせてくれるから。

赤い紐で繋がれた私と作品の写真、取っておけばよかった。

解釈についてまだ自己流な部分があるので、

美術手帳を読んで勉強していきたいです。

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