あの夏の一コマを切り抜いてみた。
あの夏の一コマ。
わたしが思いついたのは、高校生の頃のこと。
書道部に所属していた。
あの夏の一コマと言われると難しいなーって思うけど。
"墨色の青春"
わたし高校3年間はそんな3年間でした。
書道部だったんです。
3年生の頃はこんなの書いてました。
一部だけですが。
こんなものを書いてました。
本当はもっと大きいんですけどね。
本名の漢字もバレちゃうし、まあ色々と…。
なのでこのサイズです。
1番色んなことを体験した高校時代だったと思う。
それは今回は書かないけど。
夏といえばかき氷かなー。
なぜか部活の休憩時間にみんなでかき氷を食べたりしてました。
でもわたしの今回書きたかった夏の一コマはやっぱりこれです。
1年生の時に行った、全国大会の入賞した書道の作品が飾ってある会場のある場所。
1年生の時、わたしは賞には選ばれなかった。
だからというわけではないけど、その日ひとりで会場を周っていたんです。
その当時好きだったひとが、同じ書道部ではなくて、普通科の人で同好会に入ってて、その人も作品を書いていてその人は賞は入賞していて、その人は会場には来ていなくて…もうその頃にはその恋は終わっているような状況だったんだけど。
その方の字がうまくて、すごい好きで。
それで興味を持ったから。
ひとりでこっそり、その好きだったひとの作品を携帯で写真として収めました。
未だにその写メはフォルダーの片隅にある。
そのひとのことを10年近く忘れられなかった。
今はもう『なんか時間無駄にしちゃったなー』って後悔しちゃってるけど。
でも好きだった。
うまくはじめられなかったし、終わりが自分の中でうまく見つけられずに。
別に何もなかったようなものなんだけど。
ずーっとずーっと好きだった。
そんな切ない恋のそんなわたしの夏の一コマはでした。
読んでくださりありがとうございました。
おわり。
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