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取次事業の誕生~ピンチ!ローカライズ案件がとれなくなった?~
どうも。
コリアマーケティングの事業 創です。
前回に引き続き、
これまでの3年間の話の続きをしようと思います。
2020年7月、初のローカライズ案件受注。
クオリティーも評価いただけ、
その後発注作品数は次第に増えていった。
約半年後には社内体制も安定し、
独自のマニュアルやノウハウも蓄積。
ローカライズチームも10人体制に。
よし!作品どんどんこい!
…と思ったのも束の間。
2022年1月をピークに
作品数が少しずつ減ってきた。
このまま発注がこなかったら、
2022年年末には作品数がゼロになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1702969302505-c6qA5BBL5c.png)
せっかく立ち上げたローカライズ事業。
せっかく作り上げたローカライズチーム。
せっかく積み上げたノウハウ。
嫌だ、そんなの嫌だよ。
社長も隣で
![](https://assets.st-note.com/img/1702971999135-APxk8M35Wl.png)
作品数減ってきちゃったね~
どうする~どうする~どうする~…
(どうにかしなきゃなのはわかってるよっ!)
営業だ、営業をしよう。
これまでの実績を持って、
他のプラットフォームからも受注するんだ。
営業をはじめて気がついた。
今の電子書籍プラットフォームのニーズは、
作品を翻訳することじゃない。
作品を発掘することだ。
作品があれば、自然とローカライズが必要になる。
そうすれば、ローカライズ案件も受注できる。
作り上げたチーム、ノウハウをまた活用できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1702969723665-UltyzON5q1.png)
当時、ラインマンガやピッコマでは
既に韓国のウェブトゥーン作品が
多く配信されていたが、
その他日本の電子書籍プラットフォームでは
ウェブトゥーン作品の確保に困っていた。
そうなれば、すべきことはただ1つ。
うちが韓国側から作品を見つけ出し、
<作品の提案+ローカライズ>を
セットで提案してみてはどうか?
元々日韓コンサルティング企業であるうちにとって、
契約書の翻訳や条件調整、韓国向けの代理営業、
コミュニケーションサポートは大の得意分野。
これだ、これで行ってみよう。
社長、どうですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1702969882002-VMxIiI001c.png)
「いいんじゃない?」
OK~そう言ってくれると思ったよ社長!
結果、見事に大型案件受注。
あ、受注できた。できちゃった…!
![](https://assets.st-note.com/img/1702969925945-vwhJSvGilF.png)
これが日韓コンサル企業、
ウェブトゥーン取次事業のはじまりはじまり。
※2023年末現在では、数十社に及ぶ韓国制作会社との繋がりもあり、100作品以上のローカライズ実績があります。
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