ローカライズ事業の誕生~はじまりは吉祥寺の星野珈琲~
どうも。
コリアマーケティングの事業 創です。
最初の何記事かは、
これまで3年間うちがどんなことをしてきたのかを
まずは話してみようと思います。
そもそもどうして、
コンサルティング会社が
いきなりウェブトゥーン事業を始めたのか…
みなさんも気になるでしょ?
年末って意外とやることないと思うから、
ゴロゴロしながら読んでくれたら嬉しいな。
2020年4月、確かあれは吉祥寺の星野珈琲。
(2階にあるところ、知ってる?)
外部との打ち合わせが終わり、
コーヒーを飲みながら社長が一言。
ウェブトゥーンの翻訳できるかって聞かれたんだけどさ~
なんかできそうじゃない?
ちょっと考えてみて!
この一言がはじまりだった。
※「ちょっと考えてみて」は社長の口癖。
元々コンサル案件でお付き合いのあった
大手電子書籍プラットフォームからの
ありがたいパスがあった様子。
当時はウェブトゥーンの翻訳を
専門的にできる会社があまりなくて、
そこにイッキに韓国ウェブトゥーンのブームが起きたもんだから、
どうやら発注しても1年待ちだったとか。
韓国語の翻訳なら今までやってきたし
なんかできそうな気がするんだよね!
出た、その笑顔。
はじまったぞ、このパターン。
※「なんかできそうな気がするんだよね」も社長の口癖。
さて、どうする。
正直マンガに関してなんてよくわからなかった。
人生でマンガに関わる仕事をするなんて、想定外だ。
「一緒に相談しながらやってみようよ」
とは言われたものの、
社内にマンガについて詳しいひとなんて誰もいない。
そもそもマンガって、どうやって作るんだ?
他社はどんな体制でやっているのか、
どんなマニュアルが必要なのか、
どんな作業工程が必要なのか、
そこから調査した。
どうやら設定集というものがあるらしい、
翻訳はエクセルに張り付けてやる会社が多いらしい、
写植は普通フォトショップでやるらしい、
翻訳・写植それぞれにマニュアルがあるらしい、
わからん、わからんぞ。
なにからやればいいのじゃ。
とにかくいろんな人に聞いてみるしかない。
できる、なんとかなる、だいじょうぶ。
経験者を募り、力を借りつつ、
社内体制やマニュアルを構築。
そして3カ月後の2020年7月、
トライアルを経てお話をいただいた企業様から
ローカライズ案件を初受注!
あ、受注できた。できちゃった…!
これが日韓コンサル企業、
ウェブトゥーンローカライズ事業のはじまりはじまり。
※2023年末現在では、100作品以上のローカライズ実績があります。
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