アニメ事業へも関与～ショートブームの到来!?~
どうも。
コリアマーケティングの事業 創です。
前回に引き続き、
これまでの３年間の話の続きをしようと思います。
※今回はうちが０から作り出したわけではなく
「協業」という形なので、
「誕生」の代わりに「関与」という表現を使いました。
だって、努力して０→1を生み出したのは
パートナー社様ですから。
それを、あたかもうちが作り出したみたいに言ってしまっては
恐れ多いじゃないですか。
2023年、
実はちゃっかりアニメ事業にも手を出した。
(あ、社長の顔バレちゃうなぁ…）
前の記事で紹介したとおり、
2023年はこんな目標があったわけで
１．日韓双方のウェブトゥーン業界において、会社としての知名度をあげる
２．１を達成するために、たくさん営業して、接点を作って、とにかく話を聞いて、今の市場全体ニーズを把握する
韓国側との接点を増やすためにも
出張やイベントにも積極的に参加した。
やっぱ、直接あって話すの大事だからさ。
5月にも韓国出張を計画し
いろんな制作スタジオに訪問した。
あの時はたしか、12社くらいだったかな…？
その中の１社に、
ウェブトゥーンの原作素材を活用して
「ショートフォームアニメ」とやらを作る企業に出会った。
最初見せられた時は「おぉ～～」って感じで、
なんかサウンドが映画みたい？
もちろん完全なアニメではないんだけど
瞬きしたり、髪の毛がユラユラ揺れたり、
なんか動きが自然で、すごくリアルというか。
ジャンルによっては
結構いい感じだと思うんだよね。
わかるかな？
左➡原作ウェブトゥーン
右➡アニメ化したもの
ウェブトゥーン１話分がおおよそ70~80コマ、
これをアニメ１本分とし、
1本あたり3分~5分程度の長さで制作。
これを組み合わせることで、
20分とか、少し長くもできる。
上のサンプルは韓国語バージョンだけど、
グローバル展開するなら
現地の声優使うなり、字幕入れるなり。
もしくは、
各国で人気のウェブトゥーン作品があれば
その作品を「ショートフォームアニメ化」することも可能。
とにかく、
今後グローバル展開を進めるうえで
日本市場における営業やコーディネートを
手伝ってくれないか？みたいな提案をいただいて
話がまとまったというわけ。
ウェブトゥーンの原作素材を利用して作るアニメだから
今後うちがウェブトゥーン業界の企業と接点を作りつ
なにかしら繋げていくことで
業界を盛り上げていけそうだから。
最初の記事内でも言った通り、
これも2024年に拡げていきたいその１つ。
2024年はもっと、
たくさんの企業を巻き込んで、面白いことがしたい。
うちの会社の売上があがることだけではなくて
なんかこう、いろんな企業を巻き込んで
もっと業界に影響を与えられるような
日韓を繋げるような、話題性もある、いい動き。
なぜなら「繋ぐこと」が
「架け橋」になることが
うちの企業のミッションだったはずだから。
でも、日本でどう拡げていくかはちょっと迷ってる。
低コスト・短期間制作を売りにはしていて、
もちろん通常のアニメを制作する費用と比較したら
安いのかもしれない。
一方で、
ウェブトゥーンの原作素材を利用してという点を考えると
相当売れたウェブトゥーン作品があって
ファンの期待に応える形でアニメ化！みたいな流れにならないと
そこまでの制作費用をかけてアニメ化しないんじゃないか？
なんて思ったり。
もしくは話題作りのために、
新作ウェブトゥーンの公開に合わせて
アニメ版も同時公開！とか。
低コストとは言っても
ある程度は予算がないと難しくない？
実際のところ、
日本生まれの縦スクロール形式の
グローバルヒット作品がなかなか誕生せず
各社苦しんでいるという話もチラホラ。
日本はやっぱり
ヨコ読みでいいんじゃないか？なんて
意見が出てるのも事実だし。
そうなると、
ウェブトゥーンの原作素材を活用した
この「ショートフォームアニメ」とやらを
日本で拡げていくとしたら、
広告動画への運用くらいからが
できるだけ低コストで進めていったほうが
始めやすいんじゃないかな？って思ったり。
プレス配信後、
結構いろんな企業さんから
興味あります～というお問合せはいただいていて
来年あたり具体化するといいなって。
まずは成功事例を作るのが大事だから。
DNPさんが
「ライトアニメ」っていうのをやってるみたいで
技術的には似てるのかな…？
でもいま｜タイパ《 タイムパフォーマンス》っともいうし
TikTokをはじめとして
なんかショート系プラットフォームも
どんどん増えてるみたいだから、
きっと今後くると思うんだよな～
ほら、なんか最近ショート系のなんとか多くない？
「ショートドラマ」に、「ショート映画」に…
~余談～
韓国ではウェブトゥーンも5~7話完結くらいの
ショート作品が流行ってるらしい。
以前は10作品課金して読んでた人たちが
今は良い作品1~2作品に絞って課金して読む。
100話もあったら、
1話70円でも、全部読んだら7,000円か～ってなるけど
7話だったら、490円。
だったら読み始めちゃえ～ってなるんだろうね。
制作スタジオにとっては、制作費負担も少なくて済むし。
成人作品の場合は、
見たいところドンドンドーン！って、
焦らさずイッキに見せてくれるから
読者満足度も高いとか？
エロ動画見る男子が
最初のイチャイチャシーンをスキップしちゃう心理と一緒かな？
この事業に関しては、
うちが０から作ったわけではないけど…
新たな挑戦として、今後ご期待ということで。
協業に関するアイデアとか提案とか、
似たようなサービスでこんなのもあるよ～とか
教えてくれたら嬉しいです。
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