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11冊目_ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 を読んだアウトプット

人生を通じてこの本を読み返すという人が多いこの「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」を読んでみた。
多くの人が読み返すというのは、それだけ幅広い年齢層に影響力のあるものだと思う。しいては私より年配の人が読み返すような本なのであれば猶更読まない手はないと思った。

 ■20歳から30歳は学ぶ期間として最も重要なのである将来の仕事に必要なことをこの時期に済ませておかないと最後までしないで終わることが多い
→最近、仕事で忙しく自己研鑽の時間が無くなっていた。というより疎かになっていた。自己研鑽をしないことが自分の通常となってしまっていたのでもう一度、自己研鑽をコンフォートゾーンに持っていく必要がある。

■昨日いくら頑張っても常にコツコツと続けなければ君は勢いを失う。
→先にも書いた通り、続けなければ恒常性に負けてしまい結果続かなくなる

■(商談を落とした際などに)やられた分だけやっていれば傷ついた自尊心が収まるのか。しかし、この時点で君は大損をしている。これまでのところ君は何も失っていない。もともと君のものではなかった契約を逸しただけだ。
→ちょうどこの本の読んでいるときに商談を落としたことがあった。何も失っていないというのは、時間などを使っているので必ずしもすべて共感した訳ではなかったが、確かに元々自分のものではなかったものが無くなっただけだと気付かせてもらった。それによって怒りや虚無感、悲しみの感情を相手に思っていたが、次に繋げるためにヒアリングをして敗退商談の分析に切り替えることができた。社内で行ったこの商談に対する活動も同じ。

■何でもなれるためには回数を重ねなければならない。しかしここで急いで付け加えなくてはいけないのは、缶であっさり片付けるよりも入念に思慮深く分析するほうが早く高度に熟達する。
→時間を意識するばかりで、目的さえ解決すればいいと思っていたが、しっかり深堀をしていくことが大事である。将来的には時短のリターンがつく。

■金の正しくない用途は、人に好印象を与えようとして使うこと。
→必要のないブランド物はいらない。自分にとって必要なものに使う。→ミニマリズム

■マナーは人を作る。
→礼儀正しさやマナーを重んじている人かっこいい。そうなる。
 自分の使ったモノ、場所はすぐに片付ける。
 レディーファースト。

■人生の挑戦に対してどう反応するか。困難な仕事を与えられたときに、運が悪いなど愚痴をこぼすことも、これは嫌な仕事だけで引き受けるつもりだし引き受けるからには立派に成し遂げると思うかはその人次第。後者は仕事がしやすくなるし、何より最後に達成感を味わうことができる。
→嫌な仕事、やりたくないことはもちろんあるが嫌々やっていても進まないので、達成感を意識して反応に気を付ける。★どんな態度をとるかは自分

■他人が自分の思い通りにいかないからといって腹を立てることはない。自分自身でさえ思い通りにならない。
→他の本でも読んだことがあったが、最初から相手には期待をしなければ、怒ることはないし、期待以上だと喜ばしいだけ。


 

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