【パートナーが暖かい支援を】精神疾患への理解が広まるように世界一やさしいチョコレートandewをあなたに
今回精神科専門医のSidow先生とプロジェクトを開始します。
いつか医療者とご一緒したいと思っていました。
その記念すべき、一歩目が今回のプロジェクトになります!
【精神疾患の差別をなくすために】
僕は今、北大病院で病院実習をしています。
先日まで精神科で実習をしていました。
外来見学を主にしていたのですが、家族のこと、今の職場のこと、病気のこと、人生のこと、将来のことで様々な悩みを抱え、生きている人たちがいました。
外来を見学する中で学んだのは、精神疾患は何をもって疾患と認定するのか、薬を投与すれば治ることではないということ、そしてなによりも周囲の理解が必要であること。
もちろん病気を治すことが、一番大事です。
でも、病気を持っていても社会が病気を許容し、ともに生きていくという構造が大事。
その構造を実現するには、
うつ病ってなに?
どういう声をかけたらいいの?
どういうときになりやすいの?
ということを世の中の人々が広く理解をする必要があります。
さらに、精神疾患の罹患者数は年々増加傾向にあります。
リモート授業で人と話す機会が減った。
リモートワークでいつでも仕事ができるようになり、気が抜けなくなった。
など、社会構造の変化とともに、ストレスの形も大きく変わっています。
また、社会の変化のスピードも昔に比べて速くなっているので、そもそも対応することだけでも大変な世の中です。
そんな中、ご縁あってSidow先生とプロジェクトをご一緒させていただくことになりました。
Sidow先生は、精神科の差別と偏見&自殺を無くしたいとの想いのもとに活動をされている先生です。
8月に出された先生の新刊を、僕も読みました。
「疲れた心をスーーーッとほぐす方法」
まさに最近の僕が欲しているものだと思いました。
読んでみると、やはり臨床の現場で精神科医として仕事をしている先生だからこそ紡ぎ出される言葉には、非常に重みがあるなと感じました。
そんな先生とご一緒させていただけることが本当に嬉しいです。
YouTubeもご一緒させていただきました!
【担任の先生の自殺の話】
僕は、特に自殺という部分には、思い入れがあります。
僕が高校3年生の時、中学校のときの担任の先生が自殺をしました。
その人は、僕の人格形成に大きな影響を与えてくれた人で、文字通り「心が強い」人でした。
しかし、とある発言が切り取られ、世の中に出回ったことから先生の人生は大きく変わっていきました。
その後、政治の世界に入っていった先生は、どうやら世の中の、社会の、偉い人のドロドロとした部分を知り、徐々に心が変わっていってしまったようです。
曲がったことが嫌いな、正しく生きていくことが好きな先生には、到底受け入れがたい世界だったのかもしれません。
今思えば、学校で子どもたちと関わっている方が、幸せな人生だったのでしょう。
その時に僕は、「あぁ、人って案外簡単に心が壊れてしまうんだな」と認識しました。
【今あなたの隣にいる人が絶対大丈夫だと思わないでほしい】
とある自殺未遂を経験した方の話によると、自殺が失敗した次の瞬間
「なぜ自分が自殺しようとしたのかわからなかった」
と思ったとのことでした。
前日もいつも通り出社し、翌日もいつも通り出社したとのこと。
つまり、この事実を僕の生活に置き換えると、昨日会ったあの人や、この人ももしかしたらなにか抱えて生きているのかもしれないということ。
特にSNSが発達した今の世の中では、SNSの誹謗中傷で心を炒めてい人は、珍しくない。
もちろん考え始めたらキリがありませんが、心に大きな負担を抱えて生きている可能性があると、一歩先回りして考えることで、防げる命もある。
そう思いながら僕は生きることにしています。
【精神疾患に理解ある社会を目指して】
今回のプロジェクトでは、僕たちのチョコレートブランドである、世界一やさしいチョコレートandewにメンタルドクターSidow監修のメッセージカードを同封してお届けします。
もともと、andewは、日本に2,000人ほどしかいない、表皮水疱症という皮膚難病の患者さんのために立ち上げたチョコレートブランドです。
表皮水疱症のことをどうやったら世の中に広めることができるだろうか。
どうやったら患者さんに対して理解ある社会になるだろうか。
常にそれだけを考えてきました。
そして、今回は、チョコレートを通して社会にメンタルケアの重要性や、精神疾患への理解を伝えることができるだろうかという大きなミッションをもって取り組んでいます。
ぜひ僕たちの活動にご一緒していただけると嬉しいです。
↓プロジェクト詳細はこちらから!↓
もしサポートいただければ、自分の成長と学びのために使わせていただきます!