見出し画像

限界はいつも自分が決めている

「あー、もう限界だわ」

昨日、カタカタと目の前の画面と喧嘩しているときに感じたことがあったので、一筆書いています。

この仕事をしていると、「書けなくなる」といったことが、よくあるんです。

なにしても、ことばが思いつかないし、頭の中に浮かんでこない。気づけばスマホいじったり、だらだらとしてしまっている。在宅ということもあり、周りにはベットやゲームといった誘惑だらけ。

ちょっとだけいいよね、と誘惑に負けちゃって、我に返った時は、自己嫌悪に。

あなたもこんな経験ないですか?

誘惑に勝つ

ぼくたち、フリーランスにとって自制心というものが、一番の課題になってきます。

個人で食っていかないといけない以上、この日々の誘惑に勝つしかありません。自分の欲望をコントロールするのってかなり難しいです。だって人間なんですから。

こうやって言うと、「覚悟が足りない」だの言われちゃいそうなので、この辺にしておいて…

なぜフリーランスとしてやっていくのか

あなたはなぜフリーランスとして、やっていこうと思ったのでしょうか?

お金を稼ぎたいから?

自由になりたいから?

会社に雇われたくないから?

子供のため?

旦那の収入が少ないから?

色んな動機があって、「個人で稼いでいこう」と決心したんだと思います。だれに何を言われようが、理由なんてなんだっていいのですが、たまに立ち止まって考えてみてください。

幸せってなんだっけ

ぼくは、たまに思うんです。自由になりたいから、会社を辞めたけど、フリーランスってなにが幸せなのかって。

だって、自由になるためには、お金が必要じゃないですか。まず生きていかないといけない。世の中愛だとか、金だとかいってますけど、綺麗ごと抜きに、ぼくは金だと思っています。

女性が結婚したい人ランキングに「収入が高い人」。これって毎年入ってませんか?
結局、お金って一般的にも求められているんです。

お金がなきゃ、だれかを守れないし、幸せにすることもできない。残念ながら、これが資本主義社会の現実。

自由には、お金が必要でした。

もうやめようかな…

お金を稼ぐぞ、と腹にくくり、仕事もやめて、自分の腕一本でやっていくと意気込むも、まあうまくいかないもんです。

モチベーションはあるものも、できない壁がいくつもいくつも存在します。現実と理想のギャップが激しく、へこたれるときもあります。ここで、気づくんです。お金を稼ぐって簡単なものじゃないなって。

ぼくも毎日、毎日、目の前の画面を睨み、ああでもない、こうでもないとガムシャラに取り組んできました。

書けなくて納品が遅れて、クライアントに怒られたこともあります。日本語がおかしいって言われたこともあります。文章を仕事にしているのに、文章がおかしいって致命的ですよね…

へこたれるときもあります。やる気がなくなるときもあります。もうやりたくないって思うときもあります。自分には向いていないのかなって思う時だってあります。

ですが、これだけは伝えておきたいので、お伝えさせてください。

「できない、やれない、は自分が決めているだけ」

詫びるが、へこたれない。

フリーランスとして、活動していくにあたって、ミスを指摘されたり、制作物を満足してもらえなかったりすることがあります。優しい方に巡り合えればいいですが、そんな甘い世界ではないです。

中には、画面から出てくるんじゃないと言わんばかりの、文章から怒りが伝わってくる人もいる。

「想像していたものと全く違うのですが…」この言葉、恥ずかしい話ではありますが、ぼくが最近言われたことです。

さすがにへこたれました。だって、これでドヤッと言わんばかりに提出したものですから。謝罪し、即修正。謝ることしかできませんでした。しかし、ぼくの今の課題にもなりました。

今の実力と、求められている実力にギャップが生まれているんです。

目の前の課題が、自分を限界突破させてくれる

今の課題が浮き彫りになり、身につけれていないスキルを見つけることができるんです。神様に感謝ですよ。ありがとうって。

あなたにも、できないこと、やれないこと、たくさんあると思います。
鞭で叩かれて、へこたれることもあると思います。
向いてないのかなって思うことだってあるはずです。

ですが、壁にぶち当たったときに、歯を食いしばり、立ち向かっていく人こそ、稼げるフリーランスになれると思うんです。

スキルなんて、一瞬で身につくものではありません。

お金を稼ぐためにも、目の前の課題を限界突破のチャンスだと思って乗り越え、着実にお金を稼ぐスキルを身につけていきましょう。

自由には犠牲が必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?