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明確な思考は、明確な文章につながる

The Economistから定期購読者限定ウェビナー案内がきた。

「文章を書く」というのはぼくの生活の一部なので、大変興味ある。
どれどれ。

中の
Clarity of writing usually follows clarity of thought.
に共鳴した。

意味は;

明確な思考は、明確な文章につながる。

思考が明確であれば、文章も明確になるという意味だ。思考が明確であれば、伝えたい内容が整理され、論理的に展開される。そのため、文章も読みやすく、理解しやすくなる。

つまり、文章をわかりやすくするには、思考を整理し、わかりやすくする。

そのためには、抽象と具体について、実践的に知っておく必要がある。

#1 . シングルマザーの笑顔を増やす
#2. シングルマザーがやりがいある仕事につけるような支援をする
#3. シングルマザーが在宅でもできる仕事を作る
#4. シングルマザーが自在にパソコンが使いこなせるようになるカリキュラムを作る

以上4つ、抽象度高い順番は

#1  → #2   → #3  → #4

だ。

今度は「何に着手すればいいのか行動がすぐにイメージできる」順番を見てみると
#4  → #3  → #2  → #1
になる。つまり具体性の度合いが高い順番がこれ。

フリーランスでも、中小企業でも、大事なのは、ビジョンだ。

JOYWOWは

「ビジネスの世界にJOY+WOW+LOVE and FUNの総量を増やす」

としている。

ただこれは抽象度が高い。

抽象度が高いと、「なんでもできる」。何やっても、ビジョンにつながる気がする。こうなると、何もやらなくてもいい、ということになりかねない。

多くの会社のビジョンが壁の額で終わってしまうのは、ここで、思考につながらないから、行動にならない。

つまり、抽象度高いビジョンを作ると同時に、具体に落とし込んだ行動を思考する必要がある。そしてその行動を言葉にするのだ。

これは、ビジョンに限らず、たとえば、

「これからの秋冬シーズン、特にお歳暮をできるだけ多くうちの店で買ってもらうようにするには」

という問いを立てる時にも重要だ。

#1. お歳暮をたくさんうちで買ってもらいたい
#2. 他店にない商品セットを考案する(価格含め考える)
#3. それぞれのセットがどれだけ魅力的か、文章にする
#4. お歳暮特集サイトとSNSへの導線を決める
#5. 各セット一つずつ、SNSへの導線を引く

抽象から具体へ。

思考ではやっているつもりでも、文章に書くことで、さらに思考が明確になる。

おすすめです。

これ、申し込んじゃおーっと。時差計算して、スケジュール確認しなきゃ。

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